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11.06 自然薯(むかご)一人生えが思わぬ大きさに [百姓]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 山芋を栽培している。山芋といっても買ったときは丸芋であったのだが、食べて美味しかったから芽の部分を残して翌年植えたところ、形が銀杏葉に似たものとなり、イチョウ芋と呼ばれる芋に変身するものが多かった。そして、年々長くなる傾向にあり、今では短めの長芋の形状をした山芋になりつつある。
 何とも不思議な現象。これを先祖帰りとでもいうのであろうか。買ったのは山梨県河口湖産のものであるから、当地とは栽培環境があまりにも違いすぎ、こういうことも起こり得るのであろう。
 さて、今年もそれを栽培しているのだが、まだ葉が青々しており、掘るのは11月下旬となる。だが、昨年栽培した箇所に自然薯(むかご)がこぼれ落ち、ここはその後1年間休耕させているから、一人生えで芽吹いたものに支柱を差しておいた。
 こうしたものが20株ほどあり、うっそうと葉を茂らせるものがあったり、チョロチョロと葉を付けたりと成長ぐあいは様々である。
 この場所は来年初夏にサツマイモ栽培を予定しており、近々、ネコブセンチュウ退治のために菌剤を2種類すきこみたいから、昨日、一人生えの山芋を掘り出すことにした。
 一般に、自然薯(むかご)からの栽培は2年がかりと言われるが、昨年の例ではけっこう大きくなっているものもあり、1年で食用に供することができるものがまあまああった。
 それを期待しての山芋堀りである。すると、予想以上に大きく生長したものが5、6株あり、200g以上に育っていた。これは食用になる。調理は多少面倒だろうが、それは女房の仕事。何とかするだろう。
 近いうちに、その美味しいとろろがいただけるであろうし、すりおろしが面倒なものは煮物にしてくれるだろう。うちで栽培している山芋は、天然の山芋ほどには粘り気はないが、長芋のような水っぽさは全くなく、その中間といったところであるし、風味も同様だ。
 思わぬ収穫ができて、大喜びしているところである。11月下旬の栽培畝からの掘り出しを待たずして、とろろがいただける、この幸せ。
 山の神、野の神に感謝。そして、お天道様に感謝。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。2品は別の物。2/6で35点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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