SSブログ

1.3 百姓の仕事始め [百姓]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 昨日は穏やかな天気で暖かかった。
 百姓をやるには最高のコンディションである。
 かといって、特別にやることはなく、何か仕事を探すしかない。
 懸案の野焼きが出来るといいのだが、こうした穏やかな日は東よりの風であったり南寄りの風であったりする。北の風ないし北西の風でないと野焼きはできない。というのは民家に燃えカスが飛んでいったり煙がたなびいたりするからだ。
 そこで、菊の畝を整理することにした。支えのビニール紐を外し、枯れ枯れになっている菊を鎌で刈り取る。簡単に終わる。
 次に、蟹の殻を果樹園に埋め込む。亡きおふくろが、こうすると柿が甘くなると言っていたから、そうすることにした。どれほどの効果があるか甚だ疑問だが、おふくろの遺言として、それに従うことにしている。これはあっという間に終る。
 ついで、農機具の手入れを行う。鍬、トン鍬、ビッチュウ、テンワ、スコップ、テボなど、石に当ったりして刃先が潰れている箇所がある。これをグラインダーで研ぐ。これを行うのは久し振りであり、数年振りか。景気いい音がするし、火花が飛んで美しい。刃先がピカピカになる。
 鍬やテボでぐらつきがあるものは、木ねじなどを打ち込んで固めたり、針金で縛り付ける。これでよし。
 そして、明日女房の実家への手土産用にと、ネギと大根の収穫をしてくる。
 この間、休耕田の野焼き場に時折行って、タバコをふかし風向きを見る。微風で風が舞っているし、南風や東風が卓越する。これじゃあ野焼きはやっぱり絶対無理だ。
 というようなことで、百姓の仕事始めは2時間少々で終る。
 今年は、自分の年を考えて、昨年以上にのんびりと百姓仕事をやろう。昨日の仕事始めのように。
 のんびり行う百姓仕事って、ほんとにいいもんです。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
単品につき脳トレならず

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0