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1.6 心温まる、勇気をもらえる、感動した!「みやざき中央新聞」 [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 京都を代表するお寺に清水寺がある。2016年の今年の漢字は「金」と発表されたが、その場所は毎年清水寺である。
 清水寺は何宗か? 法相宗から分れ出て「北法相宗」を名乗る一寺一宗であるが、法相宗は興味深い宗派である。ヨガの実践の中に唯識の体験を得、教理にまとめたインド唯識派の思想を継承する、中国の唐時代創始の大乗仏教宗派の一つと言われる。
 それはそれとして、北法相宗の管長であり、清水寺の貫主である(ともにトップの称号であろう)森清範氏の講演録が「みやざき中央新聞」の元旦号に載っていた。
 なかなかいいお話であり、当店のお客様にもコピーしたものを2月DM封筒の中に入れようかと思うのだが、長文すぎて納まりが付かないから困っている。
 この講演録の中で、これはいい、と感じたのは次の話である。

 この前、寺山修司という方の本を読んでいましたら、あの方がこう言ってはるのですわ。
 「しょうもない本はない。ただし、しょうもない読み手はおる」と。
 分かりますか、私これ読んでドキッとしました。…
 これは何かと言ったら、読んで受け取る私たちの「蔵」のことを言っているですね。

 「蔵」とは何かということになるが、これは法相宗の教理で解説されているようだが、一言で申せば「心」ということである。
 師曰く:この「蔵」という「心」が大切なんですわ。「蔵」の違いによって観ている世界が違うんですね。

 「みやざき中央新聞」は、“心温まる、勇気をもらえる、感動した!”、そうした記事満載の、悩める現代人必読の新聞です。
 1か月に4回の発行で、紙面は日刊紙の2ページ分ですが、中身は濃いです。元旦号は6ページ(広告などを除くと実質4ページ)もあるから読みでがあり、昨日は、店番をしながら合間合間に熟読したところです。
 幾つかの記事で、“心が温まり、勇気がもらえ、感動した!” そして、小生も “しょうもない読み手はおる…これ読んでドキッとしました。” です。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
当日の記録メモには4品しか書かれていなかったが、鮮明にもう1品思い出す。絶対5品だ。食後2時間ほど経っただけで1品書き落とすとは情けない。ままあることだが。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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