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1.10 みかんの収穫に目途が立つ [百姓]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 何年前に亡き親父がみかんの木を植えたのか、とんと記憶にない。30年か、それ以前のことであろう。
 毎年、ずっと生っていたのであろうが、それを食べた記憶もないのである。きっと、たいして甘くなく、生りもほどほどであって、酸っぱいものが好きな親父が一人で食べていたのではなかろうか。
 親父が他界してから、小生が食べるようになった。おふくろも女房も酸っぱいものは敬遠するから、小生が食べるしかないのである。
 みかんは当地よりずっと温暖な地域でないと、うまい実が生らない。そう思い込み、あきらめていたのであるが、数年前からダメモトで施肥するようにした。
 そうしたら、2、3年前から甘味が出てきて、ついに今年は市場に出ているものと遜色ない味となり、いや、その後さらに甘味が増し、市場のみかん以上の味となった。
 加えて、大豊作で、メチャメチャたくさん生っているのである。女房も少々食べてくれるが、とても食べきれるものではない。
 さて、どうするか。とりあえずは、お隣の新家(分家)にみかん箱1杯分相当の量を先日差し上げた。そして、昨日は息子の会社に安納芋の切干とともにみかん箱1杯分相当の量を送った。
 残りは小さなみかんばかりとなり、みかん箱1、2杯分相当の量を残すだけとなった。これは、自家消費するしかない。
 これで、やっと全部収穫の目途が立った。有り難い。
 ところが、である。もう1本、みかんの木がある。これは、オレンジが掛け合わされたみかんで、以前から甘かったが、1月下旬から食べ頃となる。今年はこれも大豊作で、今食べているみかんの半分ぐらいの量が生っているが、これも食べきれないであろうことは疑いの余地もない。
 今年は、うれしい悲鳴をあげさせてくれるみかん。この状態であっては、柿と同様にみかんの生り様は裏表を繰り返すことになりそうで、来季は自家用に事欠くことになるかもしれない。
 毎年、同じように適度に生ってくれるといいのだが、産地のように、そうそう手を入れることもできないし、ここは生るに任せるしかない。
 いずれにしても、みかんの大豊作はうれしいものである。 

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
単品に付き脳トレならず。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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