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12.10 すき焼きに舌鼓 [グルメ]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 鍋物の季節がやってきた。すでに1回、キムチ鍋を食した。今日は第2回目の鍋で、すき焼きだ。すき焼きの主人公は牛肉とネギである。
 まずは牛肉。近年、霜降りの和牛が大人気だが、小生は赤肉のほうが好きであり、米国産なりオージービーフに軍配を上げる。一口食してみて感想を述べる。“これは国産じゃねえな。米国産か。”と問えば、女房が“そうよ。国産すき焼き用の半値。”と答える。“これでいい。うまい。”と満足するも、最近、たとえ細切れ肉であっても、歯茎の衰えで咀嚼が不十分にしかできない。やはり少し硬く感ずるのである。よって、煮すぎてはより硬くなるので、半分シャブシャブ風にして食す。すると、煮汁が十分に絡み付いてこないから、すき焼きの良さが減ずるも、歯茎のことがあって妥協せざるを得ない。近々、国産牛に変えねばならぬかもしれぬ。
 次はネギ。当地特産の「徳田ねぎ」をふんだんに使う。柔らかくて甘い。毎日のように霜が降りるようになったこの頃から甘味が増す「徳田ねぎ」である。当地でうちのネギはナンバーワンじゃないかとうそぶいているのだが、少なくとも女房は絶賛してくれる。“昔はネギが嫌いだったけど、最近はネギがおいしくて、おいしくて。”と言ってくれるし、娘に時折送ってやるのだが、“うちのネギを食べてると、買ったネギは食べられたものではないわ。”と言ってくれる。
 小生もネギは大好きであり、特にすき焼きのネギは牛肉のエキスが絡んで実にうまい。パクパク食べたい。しかし、女房は牛肉は1口2口食べれば十分と言い、煮えて食べ頃となったネギをパクパク食べてしまう。牛肉をドンドン入れないことにはネギがおいしくならない。せっせと牛肉を小生が食べ、せっせとネギを女房が食べる。これでは、いつまでたっても小生の口にネギが入らない。
 焼き豆腐、茸、春菊、糸こんにゃくも鍋に入るから、これが十分に煮えたら、それも食わねばならぬ。そして、焼酎の湯割りもチビチビ飲み、あれこれゆっくりと味わいながら、かつ、米国肉と格闘しつつ、さらに鍋奉行まで務めながらの食事であるがゆえに、最後の最後まで、小生の口にはネギがいかほども入らない。
 あらかたの食材が底を付けど、ネギだけは半分も残っている。この段階で腹八分だが、しめにうどんが入るから、もうネギを鍋に入れるわけにはまいらぬ。鍋の煮汁(牛肉とネギ)が浸み込んだうどんは、また格別だから、うどんも食いたいのである。
 こうして、いつも「徳田ねぎ」を食い損じる。欠食児童のようにネギを食いまくる女房がうらめしい。“ネギばっかり食わずに米国牛も食え!”と言いたいところだが、“すき焼きをやるなら、牛肉をたっぷり買って来い。そうしないと鍋がうまくならないし、牛肉をたんまり食いてえ。”と言ってある手前、そんなことを言ってしまったら、雷が落ちて明日から飯を食わせてもらえなくなる。女房が箸に挟んだネギをうらめしく眺めているしかない小生である。
 すき焼きをやると、毎回、こんな風景が我家の食卓で展開されます。でも、今日のすき焼きはとてもおいしく、十分に堪能できました。
   
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。うち1品は別の物。他に1品。3/6で50点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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