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7.1 これからの人生、自然体で一日一日坦々と生きよう [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 我が夫婦の兄弟姉妹、全部で4夫婦となるが、皆おおむね高齢者となり、夫婦とも健康なのは1カップルとなってしまった。うつ病(今は軽度)、肝臓がん、そして我が女房の心不全。寄る年波には勝てないものだ。そのうち夫婦とも病気持ちになったり、いずれだんだん死んでいく。
 さて、女房だが、3、4年前に血圧が30ほど急に上がり、150になった。ここ1、2年はさらに上がり180となる。そして、少々息苦しさを覚えるようになった。脈拍はずっと80から90で、これは変わらない。
 考えられるのは、心筋梗塞。それにいい漢方薬や健康食品をしっかり飲むも、一向に改善はしない。今年に入ってから自覚症状はさらに悪化。5月には、精密検査を受けてみたほうがよかろうという状態となったが、6月に海外旅行を予定していたから、さらに漢方薬を1種類増やし、乗り切ることとした。
 そして、旅行から帰って、翌日にかかりつけのお医者さんへ行き、循環器の専門医を紹介してもらい、その専門医の出身病院で検査を受けるも、いまいちはっきり診断を下せないがために、再検査(カテーテル)を受けたところである。生検検査の結果待ちと再々検査のMRIでもって最終判断されることとなるが、心臓がかなり弱っている状態にあり、「慢性心不全」との判定に変わりはないであろう。
 これを治癒させる方法は残念ながらない。医者は心臓の負担を減ずるために降圧剤などを処方するが、脳血流を悪くするなどの悪影響があったり、腎臓や肝臓に副作用でダメージを与えたりする。さらに“念のため”と血液をサラサラにするアスピリンや飲んではならないスタチン系のコレステロール薬まで出す。
 最初の検査で鉄欠乏性貧血ということが分かったから、当分の間、定期的に注射で鉄分補給することとなったのだが、これが一番重要だろう。
 息苦しさの症状は、酸欠を意味しているのであるからして、まずもって絶対的に足りていないヘモグロビンを増やすことにつきる。そして、赤血球を元気にする漢方薬「牛黄(ごおう)」を飲むことだ。また、以前から飲んでいる銀杏葉エキス(抹消血流改善)なども欠かさないことだ。そうすれば、心臓の負担を減ずることができようというもの。
 なお、「牛黄」は、海外旅行に行くとき、そしてその前後もしっかり飲むように言っておいたのだが、どうらや飲む量が少々少ないようであったようだから、これをしっかり飲むことだ。
 さて、カテーテル検査はかなりしつこくやったようで、死にそうなほどの息苦しさを半時間ほど味あわされ、完全にグロッキーとなり、2日経った今日も女房の体はバテバテ状態。心不全だから、そうそう早くは体調は元に戻らないだろうが、きっと少しずつ回復に向かうことだろう。
 ところで、女房とは前々から無駄な延命治療は一切受けないと話し合ってきたが、ほぼ「慢性心不全」ということが確定したところであり、この病気と死ぬまで付き合っていくしかない。その付き合い方は、身体をゆっくり動かし、体力的に無理しないことに尽きる。その物差しは「息苦しさ」であるからして、これはとても分かりやすい。
 なんにつけても体力面での大いなる手抜き。
 まず、店の仕事だが、当店新聞のポスティングで女房の受け持ち分は既に止めることに決めたし、これからは一切の営業ノルマを掛けないこととし、推奨品10品の毎月の売上個数の記録(対前年比較)を取ることを止めた。
 営業ノルマをなしにしたことは、小生にとっても実に有り難いことである。
 次に、家事雑用で多少とも力がいるものは止めるか、小生が手伝うかである。早速にお手伝いし、梅を漬け込んだ大きなガラス瓶を6つ、店の2階の居室から自宅へ運ぼうとして、両手に1つずつ持って階段を降りたところで、そのうちの1つが瓶の重みでビニール袋の底が抜け、ものの見事に割れてしまった。後片付けで女房に負担を掛けてしまったが、慣れないことをやるとこうした失敗は付き物。まあ、そのうち無難にこなすことができるようになろう。
 いずれにしても、夫婦2人とも、特に女房は「これからの人生、自然体で一日一日坦々と生きよう」ということにし、無理しない、無理しない、の毎日を過ごすこととした次第である。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。うち2品なし。他に1品。2/5で40点 

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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