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3.2 今季初滑りの春スキー&温泉を楽しむ [お出かけ]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 1年に1回はスキーを楽しみたいものだ。なんせ、昨年新しいスキー板を買ったのだから、10回滑らなきゃ元が取れない。昨年70歳で2回スキーに行ったから、今後、年に1回行けば80歳前に元が取れる勘定になる。
 今年は異常な暖冬で、オープンできないスキー場もあるようだが、小生がホームグランドにしている高鷲スノーパークは、まず大丈夫だ。もっとも今年は大半が人工雪であろうが、最高標高は1550mだから、天辺付近は天然雪であろう。昨日、サイトを覗いてみたが、“全面滑走可”とある。今日は曇で若干雨が降るような予報になっていたが、店は定休日であり、用事も全くないから、滑ってくることにした。
 朝、8時前に出発。うちの軽四はノーマルタイヤだが、道路に雪は全然ないだろうし、駐車場とてカラカラに乾いていよう。案の定、なんも問題なかった。それにしても雪がない。例年、遠くに見える高い山がきれいに雪化粧しているのに、それが申し訳程度にしか雪を抱いていない。
 スキー場は例年並みの人手であった。ゴンドラに乗って天辺まで行き、9時半には滑り始める。“全面滑走可”とあったが、上級者コースのコブ(急斜面)はあらかた進入禁止になっているし、初心者コースも一部閉鎖されていた。でも、メインの2ゲレンデが全面滑降可能で不自由しない。雪質は思いのほか、まずまずの状態で滑りやすい。ただし、ゲレンデの上3分の1はガスっており、スピードは出せない。そして、日が射さない上に少々風もあり、小寒い。
 3本滑って体も温まり、ここで待ちに待ったビールだ。つまみを少々と生ビールを注文し、グビッといく。うまい、実にうまい。小生、これを最大の楽しみにスキーに来ている、といったところ。
 ここから先は飲酒運転。 ビールがまわって膝が笑い、ろくな滑り方ができない。70過ぎの年寄りが、いい年こいてスピードを出し過ぎでコケてしまっては、みっともないったらありゃしないから、休み休みタラタラと、ゲレンデいっぱいを使ったチョウ低速のスーパーGを楽しむ。ゲレンデはけっこう空いていたから、かような滑り方ができた。なんとか3本滑って、もうバテバテ。
 ここで、コーヒーブレイク。あと3本滑りたいが、体力的にちょっと無理だろうなあ。1本しか滑れないかもしれない。なんとか1本滑ったところで、まだ若干余力がありそうだからと、2本目に挑戦。すると、足の筋肉がバンバンになり、無理するとやばそうな状態に。大事をとって、小刻みにストップ&ゴーを繰り返し、ここでギブアップ。
 時刻は午後1時半。4時間で8本滑ったことになる。これが今年71歳の限界。
 ゆっくりと撤収し、もう酔いは醒めて、酒気帯び運転にはならないだろう。車を運転し、10分ほど車を走らせて、日帰り温泉「湯の平温泉」に到着。スキー帰りにここで湯治するのが通例となっている。ここの泉質はいい。アルカリ泉で肌がツルツルするし、循環式だが塩素臭はほとんどしない。最近はスキーの帰りによく立ち寄る。
 スキー帰りの若者で混むことがあるが、今日は年寄りが2人入っていただけで、露天風呂は小生一人の貸し切り状態。いやあ、有り難い。バテバテになった体であるがゆえに、首まで浸かると極楽に来たような感じになる。しばし動けず。
 しばらくして、のぼせそうになり、淵の岩に腰を下ろし、天然冷房で体を冷やす。ときおり風が通るから涼しくて気持ちがいい。
 これを数回繰り返し、そろそろ上がろうとしたときに、スキー帰りの若者4人と年寄り2人が露天風呂に入ってきた。ごゆるりどうぞ、である。
 最後にたっぷり冷水シャワーを浴びて、体を冷やす。小1時間の湯治であった。これで、随分と疲れも取れた。満足、満足、大満足。
 午後3時頃に温泉を出発し、家に着いたのは午後4時過ぎ。高鷲まではけっこう距離があるが、東海北陸自動車道が完全2車線になっており、岐阜各務原ICから我が家まで5分と近く、いとも簡単にスキー場に行けてしまう、この有り難さ。スキー場は、目と鼻の先にあり、といった感がする。来年以降も毎年、春スキーに行こうじゃないか。 

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
単品につき脳トレ休み

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
コメント(3) 
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コメント 3

天安

岐阜のどろんこさん。米沢の天安。うれしいですね。こういう年でもスキーがすきで、しかもばんばん滑れるなんて。わたしのほうは、今年はこちら雪がなくてスキーはできませんでした。春先から新型コロナ騒ぎでスキーどころではないですね;;;;わたしの住む天安(チョナン)市も、大邱やソウルほどではないけど感染者が70人を越えてます。感染者の動線がすぐにわかるアプリがあったりしてそれを見てウィルスのいそうな店やスーパーにはいかないようにしてます;;; 高鷲スノーパーク。ネットで見てみたらけっこう今でも雪があるんですね。ビールでエネルギー補給をしながらのスキー。そして温泉。これが極楽でなくてなにが極楽ですか。いいです。たのしいです。ちなみにわがふるさと天元台をネットで見たら、積雪は290センチとありました。1500メートルを越えてますから雪はあるんですね。普通ならば5月までスキーができます。わたしも昔は5月スキーをやったもんです。月山は7月スキーができますね^^。80、90になってもスキーができたらいいですね。応援します。

by 天安 (2020-03-03 16:48) 

天安

こういう年でも、の「年」は、歳の意です。
by 天安 (2020-03-03 16:50) 

どろんこ

天安さん、コメント有り難うございます。
自分では、ばんばん滑っているつもりなんですが、たいしてスピードは出ていません。たまに上手な人が滑っていて、その後を追いかけようとするのですが、全然着いていけませんから。
今回のスキー場では、スノボー9割、スキー1割といったところ。加えて、70歳にもなろうという御仁はコーヒーを飲んだときに1人見かけただけ。俄然注目されるような気がして、安気に滑れなくなってきた感がし、少々緊張して滑っています。
高鷲スノーパークと、小生が以前ホームグランドにしていた石徹白スキー場(ここもゴンドラあり。より標高が高い)は雪が多い年はゴールデンウイークまでやっています。一度そんな時期に行ったことがありますが、雪がシャーベット状になっており、楽しめませんでした。月山で7月スキーができるとは驚き。やはり東北は雪深いんですね。

新型コロナは韓国では大変そうだ、と対岸の火事のような気がしていたのですが、日本もここへきて大変になってきました。
岐阜県では岐阜市で2人(夫婦)が発症しただけですが、当地では小生が係わる神社行事が2つ相次いで中止になりましたし、様々な行事が中止になってきているようです。
今日、大きなホームセンターへ行ったんですが、トイレットペーパー売り場は商品なし。今朝、卸屋さんに注文をを入れたのですが、はたして入ってくるかどうか。毎年そうですが、来月初めにトイレットペーパーを粗品に出しますが、少々心配。困ったものです。
by どろんこ (2020-03-03 18:00) 

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