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9.10 誕生日に男の道楽について考える [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今日は小生の72歳の誕生日である。ようもまあこんなにも年を食ったものだ、と一面感心もする。この年になると体の衰えを痛感する。“そんなことはない、あんたはまだ心身ともに若い。”と、人から言われることが多いのだが、実情はカラ元気を出しているだけのことであり、体重減少がそれを如実に示している。つまり、筋肉がだんだん痩せてきているのだ。毎日のように百姓をやっているにもかかわらず、だ。
 少々情けなくもなるのだが、誰しも、年を食えば体力はだんだん衰えてくるのであり、最期は動けなくなり、一生を終えるのである。「例外のない規則はない」と言われるも、こればかりは絶対に例外はない。よって、この年になれば「一日一日を坦々と生きる」しかなく、これをモットーとして過ごしている小生である。
 幸い、誰でもそうだが、この年になれば、家族を養うとか稼がねばならないといった義務的な事はもう何もなくなり、概ね自分の好きなようにやってける有り難い身分となる。
 となれば、男であれば「男の道楽」といったものをやることで日々暮らしたくなるし、そうしていいだろう。小生も、自然農法を極めるのが道楽、ブログ発信するのが道楽、新たな論文を書くのが道楽などと、格好良く言っている。
 しかし、男の本音は、小生もそうであるように「飲む 打つ 買う」であろう。これは「大酒を飲み、ばくちを打ち、女を買う。男が道楽の限りをつくすことをいう。」と、故事ことわざ事典の解説にあるが、もう少し広い意味でこれを使いたい。
 今、小生の処女論文「食の進化論」をブログアップすべく、キーボードを叩き始めたところであるが、今ちょうどチンパンジーの大人オスの行動について書いている。
 “いや~ぁ、チンパンジーのオスの行動は、人間の男によく似ているなあ~”と、改めて感じた。人間の女やチンパンジーのメス(最近、こうした言い方は類人猿差別になるからチンパンジーの”女”と言うべきとのことである)が何を考えているのかは、この年になっても男の小生には全く理解不能だが、チンパンジーのオスの気持ちはよ~く理解できるから不思議なものだ。“チンパンジーのオス”という表現も差別になるから、この際“チンパンの男”と、チンパンジーも人間の「一人種」として扱ったほうがいいほどだ。
 で、“チンパンの男”の道楽とはなんだろう。やはり「飲む 打つ 買う」であろう。ただし、内容が我々と若干違うところがある。「飲む」とは麻薬をやることで、これは「肉を食らう」ことであり、肉は麻薬と同様な精神的高揚感をもたらす。我々が飲む酒と精神的作用は類似している。次に「打つ」だが、一口に「ばくち」といってもいろいろある。彼らには、ひょっとしたら大けがをしかねないような危なっかしい「遊び」といったものがそれに該当しようか。3つ目の「買う」であるが、これは「性」の欲求であり、人間の男と一緒だ。ただ、買わなくて済むだけで、欲求を満たすにはいろいろと苦労があるのが彼らの実情だ。その苦労さの性質は人間の男とは異なるも、随分と努力をしている。なんせ最大の欲求(最大の道楽)がメス(いや女)といたすことであるのだから。
 人間の男の最大の欲求(最大の道楽)も“チンパンの男”と全く同じで、メス(いや女)といたすことであろう。しかし、セックスの能力は年を食うとともにガクンガクンと落ちていく。情けない話だが、我が“一物”が正直にそれを物語っている。その点“チンパンの男”はスゴイ。年とは無関係で能力を維持するのだから。ちなみに“チンパンの男”の“一物”はたったの8cmしかないが、タマタマは人間の男の3倍の重量がある。これじゃあ人間の男はとてもじゃないが能力的に彼らに太刀打ちできんわ。でも、ご安心なされ、ゴリラ男のタマタマは人間の男より25%小さいし、森の人(オランウータン)と人間の男とはどっこいどっこいの大きさなんだから。
 さて、今日は我が記念日なんだから、最大の道楽を味わうために、我が奥方に「布団を敷け」と要望したいところではあるも、残念ながら72年間見慣れた我が“一物”はゆうことをききそうにもない。今日も一人おとなしく床に就くしかないのである。
 その代わりと言っては何だが、我が記念日に我が奥方が“チンパンの男”の道楽の一つである「飲む」つまり焼肉を夕飯にたっぷり準備してくれたから、有り難いことである。これに舌鼓を打つ。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。うち1品は別のもの。4/6で65点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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