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10.17 タン(舌)クリーナーを毎日使うようになったこの頃 [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 「ごちそうさま おはしをブラシに 持ちかえる」「のばそうよ 健康寿命 歯みがきで」と、歯磨きのすすめがやたらと喧しく言われ続けている。しかし、実際のところは「歯磨きは百害あって一利なし」である。それを以下に紹介しよう。
 まずは、別立てブログ「薬屋の…」で投稿した次の記事。

「虫歯の治療薬は唾液です!硬い物をよく噛むに限ります。」(2017.1.20補記部分)
 最近発売された週刊現代に興味深い記事<「逆さま健康法」これで元気に100歳だ>が載っていました。そのなかに<歯はみがかない>と題して、森歯科クリニック・森昭院長の話がありましたので、紹介しておきましょう。まお、氏の著「歯はみがいてはいけない」はベストセラーになっているようです。
 日本では、’60年代後半に『毎食後3分以内に、1日3回3分ずつ歯をみがこう』という『3・3・3運動』が厚生省推奨のもとに行われれいましたが、これはもともと歯みがき粉メーカーの販促キャンペーンが発端なのです。
 実は他国では就寝前と起床後に口内ケアをするのが当たり前になっていて、日本人の歯のみがき方は完全に時代遅れになっています。
 みなさんが行っている『歯みがき』は、大半が歯ブラシに歯みがき粉をつけ、ブクブクと泡立ててみがいているものだと思います。実はこれには2つの大問題があります。
 まず、歯ブラシでゴシゴシと歯をみがいていること。歯をみがけばみがくほど、歯の表面が削れていき、知覚過敏や虫歯が悪化する原因にもなります。…
 もう一つは歯みがき粉をつけていること。界面活性剤や清涼剤の作用でスッキリと『みがけた感』が演出されているために、歯にこびりついたままのプラーク(歯垢)に気づかなくなってしまうのです。
 …口内ケアで最も重要なのは、唾液をたくさんだすことです。…唾液には強い殺菌作用があり、プラークの悪影響を制御する力を持っているのです。
 食後すぐに歯みがきをしてしまうと、大量に分泌されている貴重な唾液を洗い流してしまうことになります。…就寝前と起床後のケアが大切なのは、睡眠時には唾液が減るため、悪い影響を及ぼす細菌が繁殖することを防ぐ必要があるからです。…
 何よりも重要なのは、殺菌力のある唾液を歯の隅々まで行きわたらせることです。デンタルフロスや歯間ブラシを用いることで、プラークを除去しつつ唾液の通り道を作りましょう。また顎や舌を動かして、唾液の分泌を促すことも大切です。(引用ここまで)

 「他国では就寝前と起床後に口内ケアをするのが当たり前」とあるが、それは引用文の最後の段落のことを言っているが、外国でもやはり歯ブラシは使うようだ。ただし、界面活性剤や研磨剤が入った歯磨きではなさそうである。
 歯科医学博士のなかには「歯ブラシでの歯磨きは百害あって一利なし」と言ってみえる方もある。ましてや「のばそうよ 健康寿命 歯みがきで」なんぞは真逆であると。
 その昔の日本人も歯ブラシでの歯磨きをしなかった。代わりに朝起きたときに舌の掃除をしたのである。これは味覚が良くなるからと思われるが、実は歯茎に好影響を及ぼす。歯周病菌は夜中に舌で大繁殖しており、朝、早速これを除去すると歯茎へのダメージが大幅に減ずるようである。よって年寄りが歯抜けにならないようなのだ。
 これを知ったのは2年半ほど前のことであり、タン(舌)クリーナーを早速買って使うも三日坊主に終わってしまった。ところが最近歯茎の痛みを感じだし、朝起きた直ぐにタンクリーナーを使うことにした。癖づければ簡単なこと。朝、梅干を白湯で食べるのだが、そのコップの横にタンクリーナーを置いておけば必ず使うことになる。
 これでもって味覚が良くなったかは不明。だって、朝食べるのは、めちゃ酸っぱくて塩辛い梅干だけであるゆえ。その後のコーヒー、アメリカンのブラックだが、苦味の変化は別段感じない。なお、お茶だと感じるとのことである。
 もうひとつタンクリーナーを使うことのメリットは、舌の状態が鏡で見られること。体の健康状態は、舌の色や膨らみなどにはっきり現れるから。そしてもうひとつ、タンクリーナーを使ったときに“オエッ”となるのは胃が荒れている証拠であり、それが確かめられることだ。
 なお、歯ブラシを使っての歯磨きはほとんど小生は行っていない。歯茎の痛みがあるときにしばらくはアセス(佐藤製薬の歯周病治療歯磨き)で歯茎をマッサージする。そのとき、どれだけかは歯も擦ることになるが、界面活性剤や研磨剤は入っていないから、歯にはダメージを与えない。歯茎を丈夫にするためには、昼間、手が空いたときにこれをしなきゃいけないのだが、つい忘れてしまう。
 口腔ケアで毎日やっていることと言えば、「歯間ブラシを用いること」が重要とのことであり、不十分ながらもそれに代わる爪楊枝で、丹念に歯間に詰まったご飯粒などを掻き出してる。歯間ブラシを店で売っているのだから、ちゃんとそれを使えばいいものを、面倒がって、めったに歯間ブラシを使わない小生である。なんともズボラ。
 でも、タンクリーナーは、なんだかはまりそうになった。三日坊主を過ぎて、今日で4日目。これで、ずっと続きそうである。タンクリーナーに興味がお有りの方は次の記事をご覧あれ。なお、この商品はホームセンターで買ったから、ドラッグストアでも売っているのではなかろうか。当店でも置くべきだろうが、売れそうにないから置かず。
 昔「歯の衛生週間」、今「歯と口の衛生週間」、いずれや「口の衛生週間」に
 
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。うち1品は別のもの。1品はなし。3/6で50点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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