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12.18 今年も年末恒例の当店単独「たばこ祭」開催 [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 毎年のように表題の記事を書いているが、今年も書こう。この日記を書き始めた8年前のものを少々改変して記す。
 小生はヘビースモーカーである。薬屋でありながら、たばこ屋でもある。人によっては、薬を売りながら毒も売って、両儲けしていると皮肉を言う。
 しかし、たばこは何ぞやと言えば、ついこの前までは誰しもその存在を認めてくれていた嗜好品であったのであり、脳科学的に言えば麻薬であろう。でも、麻薬であっても毒になるものではない。麻薬は旧来、宗教行事として精神世界に入り込むために使われただけだし、アヘン戦争の原因も麻薬患者を作り出したからではない。中国の貴族は、たしなみとしてアヘンを吸っていただけであり、決してそれに溺れることはなかった。
 また、たばこは健康を害するというが、さて、どの程度本当なのか疑問である。それが今日では、たばこを吸わない人にとって副流煙が毒になるからといって、建物内はほとんどの所が禁煙になった。しかし、昔は家の中で藁や薪を燃やし、煙が立ち込めていた。白川郷の合掌造りでは、今でも一日中囲炉裏で薪を燃やし、建物内全体がその煙でキナ臭い。たばこの葉っぱも薪も、煙の成分に変わりはないのだから、副流煙が毒というのは、いかがなものか。白川郷では、赤ん坊から年寄りまでヘビースモーカーでありながら、肺がんにもならず健康に過ごしているのだ。
 そうしたことから、愛煙家は、安心して大いにたばこを吸えば良いのであり、小生は、その見本として存在し続けることに決めている。
 よって、年に一度は、たばこ自動販売機をご利用いただく方々に対して、どれだけかでも“たばこっていいもんだなあ”と思っていただきたく、「たばこ祭」を開催し、粗品を進呈することにしている。
 時期は歳末。今年は今週初めからスタートさせた。たばこに“当り券”をセロテープで貼り付け、“ライター3個”を進呈することにした。“当り券の”枚数は72枚。その昔は500枚は入れていたから、いかにたばこ離れが進んだか、というよりコンビニにいかに客を奪われたか、ということになるが。
 さて今年。売れなくなったたばこの代わりに別のたばこを先月に自販機に装填したら、ちょこちょこ売れるようになり、そのたばこに濃密に当たり券を貼り付けておいた。その確率は、3個に1個は当たるというもの。
 当たり券が貼ってあるのを見つけたお客様が、“当ったよー、こんなこと初めて。”と、満面に笑みを浮かべて店内に入ってこられる。“また、当たったよー、ついてるわー。”と再びご来店。1週間に2回も。
 そりゃそうだ。3個に1個の割合で当たり券を入れてあるのだから。大喜びのそのお客様の顔を見るのが実に楽しい。こちらも“おめでとうございまーす。”と喜び返し。
 このやり取りがとても面白いものだから、多少の出費はあるが、毎年たばこ祭が止められない。特に、初めて当たり券を手にした人との応対は最高に楽しいのである。
 イベントは、お客も主催者も、ともに喜び合えることによって成り立つのだ。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
単品につき脳トレ休み

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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