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1.1 家族麻雀を楽しむ [娘と息子]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今日の元旦、息子夫婦が帰省している中日にあたり、当初は出かける予定をしていた。去年の正月には岐阜城のある金華山へロープウエイで登ったりした。今年は、犬山城へ行こうか、いや、その近くにあるモンキーセンターへ行こうかと計画した。
 ところが、年越し寒波が到来して冷え込みが厳しいし、雪も舞うという最悪の気候となってしまった。午前0時半に地元の氏神様に初詣に行ってきたのだが、例年ちょっとしたイベントが行われるから、気象条件がいいと参拝者は300人ほどにもなるも、今回は50人ほどしかなかったそうな。例年午前0時前に参拝者は列をなすのだが、我々が行ったときには他に参拝者はなく、役員が20人ほどいるだけであった。コロナがために無料おみくじやお汁粉の振る舞いがなく、お神酒だけだったことも影響したようだが。
 そうしたことから、遠出といっても30分ほどの所にある犬山へ出かけるのは止めにし、店の2階の居室で巣ごもりするしかなくなった。娘の部屋、息子夫婦の部屋、居間、応接間があるから、丸一日部屋の中に居たって退屈しないであろう。
 もっとも、初詣に行ってしばし焚火にあたり、それから帰って年越しそばを食べ、5人が風呂に順番に入ったりしていたら、寝るのは午前3時すぎとなって、元旦は皆が寝正月となってしまったから、朝昼兼用のおせちや雑煮を食べたのは午後2時。
 こうなると、夕食は早くて午後7時となるから、それまでの間、家族麻雀をやろうかと、前日に画策し、娘や女房も乗り気であったから、息子夫婦に誘いをかけた。でも、息子の嫁さんは麻雀はやったこともなく、乗り気ではなくて寝正月を楽しみたいようであったから、3人麻雀をすることとした。
 ところで、女房はその昔に少々家族麻雀をやっており、なんとかできるが、娘も麻雀はやったことがない。そこで、娘に基本ルールとあがり方を30分ほどかけて急ごしらえの特訓。“頭がパンクしそう”と言うも、若いだけあって飲み込みが早く、これで何とか着いてこられるであろう。
 さあ試合開始。ところが、小生、もう30年も麻雀はやったことがない。サイコロを振った後、その出た目で積み上げた牌をどこで切るのか、そして、右回りか左回りか、うろたえる。ここは、逆であってもかまわんとばかり、エイヤーと山を切って、順次4枚ずつ牌を持っていかせる。2局目、3局目あたりまで、うろたえは続く。こうも長く麻雀から遠ざかっていると、スタート時点のやりかたを忘れるものだ。情けないことに。
 娘は急ごしらえの雀士につき、最初から長考が続く。女房は「役」はまだまだ覚えていないが、牌の切り方は比較的スムーズだ。小生はというと、配牌時点から「役」づくりの構想がちゃんと湧いてきて、牌の切り間違えもない。ここら辺りのことは30年経ってもちゃんと覚えているものだ。
 3人麻雀につき、自摸ってくる牌が正常の4人麻雀にくらべ倍近く多くなるから、必ず誰かが上がることができ、娘や女房にとって、これはいい訓練となる。3人麻雀が素人の雀力向上に適してることを改めて知ったところである。
 こうして、2時間ほどかけて半ちゃんを終える。点数のカウントは各局全くせず。娘や女房に上がる楽しみだけを与える家族麻雀に徹する。小生は上がることは全く求めず、ひたすらでかい役作りを楽しむ。素人相手のこうした家族麻雀も、それなりに楽しめるものだ。
 良き暇つぶしになったと満足しながら、麻雀牌の片付けをしていたところ、女房も娘も、まだ正月休みは3日あるから、もう一度麻雀したいと言いだした。これには恐れ入った。素人相手に2時間も、場合によっては4時間も付き合わせられるのは。来年またにしてくれ、と言いたいところだ。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
鍋につき脳トレ休み

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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