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1.11 リビングウィル「一切の延命治療をお断りします」の日付更新 [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 リビングウィルのことが、最近よく話題になります。自分の死のまぎわにどういう治療を受けたいかを、判断能力のあるうちに文書にしておくことです。
 日本では、リビングウィルにはまだ法的な力はありませんが、書いておくことで、意識を失ったあとも、家族や医師に、延命治療についての自分の意思を伝えられます。
「鼻腔チューブ栄養のような、強制的な栄養補給は一切不要」「人工呼吸が1週間続いて意識が戻らなかったら装置をはずしてほしい」「植物状態になっても、できるだけ生き続けたい」など、自分で説明できなくなったときの「どう死にたいか」の希望を、なるべく具体的に書いて、身内の同意をもらい、毎年更新していきます。
 よい機会なので、倒れて病院に連れ込まれたとき用のリビングウィルを書いてみました。家人や知人がわかるところに保管します。あなたも、書いてみませんか?

 これは、近藤医師の著「医者に殺されない47の心得」の一番最後の「心得47 リビングウィルを書いてみよう」で言っておられることの部分引用です。
 この本を買ったとき、小生は間もなく高齢者(65歳)の誕生日を迎える頃でして、自分もそうしようと、誕生日にリビングウィルを書きました。そして女房も同様に。これには署名押印をし、写しを娘と息子に送付しました。
 1年が経つのは早いものでして、2人の誕生日ごとに日付を更新するのが面倒になり、数年前からは2人まとめて元旦に日付更新することにし、それも面倒で昨年は更新をサボりました。また、娘と息子へ毎年写しを送るのも3、4年で控えることにしました。
 さて、今年になって、元旦にはすっかり忘れており、今日、事務室の書棚に原本があるのを発見。あれあれ、です。書面の内容からすると毎年元旦に新たに作成し直す必要があり、毎年ちゃんと書き改めねば、と思い直し、本日作成。といっても、日付を更新するだけなんですけどね。
 でも、署名押印すると気分が改まり、突然に襲った命にかかわる病であっても「一切の延命治療をお断りします」という信念を貫き通せる、そんな自信めいたものが湧いてきます。一種の死生観というものが、確固たるものになったような気にさせられます。そして、気分がなんだか爽やかに。
 
 皆さんもリビングウィルなるものを書いてみませんか。
 別立てブログ「薬屋の…」で2013.9.10に記事にしましたから、ご参照ください。
 延命治療を受けないためのリビングウィル(死の間際にどんな治療を望むかをあらかじめ示した書)を書く 

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。正解。

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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