SSブログ

5.13 メロン「F1王銀」の種が余っており栽培場所探しするも… [百姓]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 メロン、といっても網目メロンは舌を刺す感がするからダメだが、大好物の小生である。よって、畑が広いから食べきれないほどに作付けしている。でも、うちの畑は2枚とも湿気畑であるから、熟す前に枯れてしまうことが多く、品種選びに苦労してきた。
 うちの畑に馴染むのは「網干メロン」であるが、甘くておいしいものの、これは小さな実しか付けない。やはりある程度の大きさのメロンが食べたいし、人に差し上げるにも見た目が悪くては何ともならない。そこで、まあまあの大きさになり、どれだけか湿気に強い、甘くておいしい「みずほニューメロン」を採択したのだ、それでもやはり熟す前に枯れてしまうことが多かった。
 そうしたことから、「みずほニューメロン」をあきらめ、少々甘味は落ちると思われるが、大きくて見栄えがいいマクワウリ系3品種を試験栽培してみた。その結果は、甘味は予想外にあったし、3品種ともけっこう湿気畑に耐えてくれ、まずは成功、といったところだ。しかし、どれも不作であった。原因は、他の野菜と同様に無肥料栽培した影響が大きいと思われる。「網干メロン」や「みずほニューメロン」は無肥料でも十分に実を付けてくれたのであるが。
 さて、今年、3品種のうち一番成績が良かった「銀泉甜瓜」(これは固定種だから種取りができる)を採択し、今、育苗中である。今年は、減肥料(牛糞堆肥を植え付け穴に入れるだけ)で栽培しようと思っている。こうすれば、まずまずの数の実を付けてくれるのではなかろうか、そう願っている。
 ところで、昨年栽培して、見た目が良くてうまかった「F1王銀」の残り種がある。メロン種は丈夫だから昨年の種でも十分に芽吹くだろう。これをどこかで栽培したい。
 「網干メロン」と「銀泉甜瓜」は5月1日に種蒔きしたのだが、それ以来、“どこかでF1王銀が栽培できないかなあ、種を捨てるのももったいないし…”と思案していた。
 「網干メロン」(自宅前の畑)や「銀泉甜瓜」(須賀前の畑)の近くに作付けすると交配してしまい、これらを種取りしても交雑種となってしまって、来年うまく育たないかもしれぬ。なんせ「F1」は、種屋が儲けるために考え出した一代雑種であり、種取りしても次世代はうまく育たないように仕組まれた種ゆえ。
 “どうしよう…、あそこがいいかなあ…、いや、こっちだ。しかし…”
 そこで、たどり着いた結論。
 「網干メロン」は種がいっぱい残してある。もし今年交雑して、来年うまく育たなかったとしても、再来年はその種を使えばいい。よって、「網干メロン」と同じく、自宅前の畑で作付けしよう。その場所は果樹園だ。果樹園の所々にどれだけか日が射す場所がある。少なくとも数株は植えられよう。
 ということで、明後日にオクラなど3種類の夏野菜をポットに種蒔きするから、そのとき一緒に「F1王銀」の種蒔きをしようと決意した次第。
 悩みに悩んだが、これでホッとした。それにしても、ド欲がでますなあ、百姓根性。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
3日前を思い出す。0点

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。