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5.22 今年のイチゴは思わぬ豊作となり、天候にも恵まれ、とてもおいしかった。 [百姓]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 イチゴの栽培はもう12年になるが、連作・無肥料無農薬栽培にして5年になる。イチゴは連作はあまり良くないと言われ、無肥料となると生りが悪くなったり、甘味が落ちないかと心配もしたが、5年前に基本的に何もかも連作・無肥料無農薬栽培にしようと取り組み、イチゴもそうしたところである。
 その結果、一番うまくいったのがイチゴである。もっとも、固定畝で一毛作とするから、若干効率は悪くなるが、畑が広いから一毛作でいい。収穫後は10株ほど残して、親株からランナーを走らせ、幾つも子株が根を張って定着するから、それを選って適当に残せばいいのだから、栽培もけっこう楽だ。
 肥料らしきものとしては、実ったイチゴに泥が付かないように刻み藁をたっぷり敷き詰めるから、それが収穫後に朽ち果てて堆肥化する、といった程度のことである。
 今年もよう生ってくれた。どの株も例年より多くの実を付けてくれた。5月2日に10個ほど初収穫した後、隔日収穫していったが、どんどん収穫量が増え、5月9日には食べきれないほどの量となり、例年隔日収穫していたが、今年から基本的に毎日収穫することにした。5月12日から10日間ほどは連日大収穫。毎日のようにお客さんや隣近所の方に差し上げた。それも昨日からガクンと下火になり、今日も収穫するも、夫婦二人でちょうど良い(といっても十分すぎるほど)量となり、明日以降はだんだん減るだろう。あと1週間もすれば終わりだ。
 ところで、イチゴの甘味は天候に大きく左右される。雨がたっぷり降ると、その後の2~3日は水っぽくなる。苗植え付けの晩秋に黒ビニールマルチを敷き、それを敷きっ放しにしておけば、そういうことにはならないだろうが、雨を防ぐと同時に空気の入れ替わりを阻害するから、小生は、根っこが呼吸するイチゴのために黒ビニールマルチは使いたくない。
 さて、今年の天気。経験上、連続して10mm以上の雨量だと水っぽくなり、数mmの雨なら大丈夫だ。最盛期の5月13~4日に数十mmの雨があった。2日後の16日までは水っぽい。お客様には断りを入れながら差し上げた。
 でも、まとまった雨はこの1回だけ。その前も後も大した雨は降らず、収穫したイチゴはいつも甘い。こうした年も珍しい。
 こうして、今年のイチゴは思わぬ豊作となり、天候にも恵まれ、とてもおいしかった。
 天の神、地の神、そしてイチゴの神に感謝、感謝、感謝。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。他に2品。5/7で70点

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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