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2.28 遠くを走る夜汽車の音 空気が放射冷却すると遠くの音が聞こえてくるんだ [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 自宅から1.5km西に東海道本線が走っている。そこは木曽川堤防から2kmほど北上した地点にあり、低地であるから高く土盛りされた上を走り、所々に切り込みを入れ、道路がその下を通る。旧国道21号線がそのいい例だ。
 旧国道21号を走っていて、たまたまその上を列車が走ると、すごい音がする。いわゆるガード下の騒音だ。でも、1.5kmも離れていると普段は全く音が聞こえない。しかし、深夜から夜明け前にかけては、かすかではあるが聞こえてくることがある。
 東海道本線を深夜に走るのは貨物列車だけかと思っていたが、旅客列車としては寝台列車「サンライズ瀬戸・出雲」1本だけだが今も走っている。これをつい最近知ったのだが、当地通過時刻は午前2時半頃のようである。その時刻は「丑三つ(うしみつ)時」(今の時刻で概ね午前2時から午前2時30分までの間)。
 さて、今日の丑三つ時、目が覚めて小便に行き、そそくさと布団に潜り込むも、寒くってバタンキューとはまいらんかった。すると、かすかに東海道本線を走る列車の音が聞こえてきた。冬場には、こうしたことが時としてある。もう春とはいえ、今朝はけっこう冷え込むとの予報であったから、聞こえてきたのだろう。
 これは、寝台特急の音か、はたまた貨物列車の音か。いったん音が途切れた後、再び聞こえてきた。どちらも貨物列車かもしれぬ。そんなことを思いめぐらしていたら、いつの間にか寝入っていた。
 遠くを走る夜汽車の音というのも風流があっていいものである。
 ところで、冬場になんで遠くの音が聞こえるのか。夏に東海道本線を走る列車の音が聞こえたという記憶はない。決まって冬だ。
 ネット検索してみたら、次のようであった。
 昼と夜を比べた時に夜のほうが音がよく聞こえるのですが、それは単に周りが静かになったからだけではありません。昼間は太陽光によって地表が暖められ、上空に行くほど温度が低くなります。逆に夜は放射冷却などで地表が冷やされ、上空が暖かくなります。では次に昼と夜の(音の伝わり)屈折の仕方をあらわした図をご覧ください。(図は省略)地上付近が暖かい昼の場合、最初は緩やかな(上向きの)屈折ですが、徐々に角度がきつくなり、音は上空に逃げていきます。しかし、地上付近が冷たい夜の場合、段々と緩やかな(下向きの)屈折となるため、遠くまで音が届いています。つまり、1日の中で比べれば昼より夜、季節の中で比べれば夏より冬の方が音は遠くに届くのです。
(引用ここまで)
 なるほど。また一つ勉強になった。 

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。他に1品。5/6で80点

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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