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7.14 野菜はやっぱり風通しが良くないと病害虫が付きやすい [百姓]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 うちの畑は2枚ある。自宅前と須賀前。自宅前は建物や樹木に3方を囲まれ、風通しが悪い。須賀前は南隣の3分の1と少し離れて東隣の北側に建物があるだけで、どの方向からも風が良く通る。風が強い日に両方の畑で作業をすると一目瞭然である。
 冬野菜は相対的に病害虫被害が少ないが、夏野菜ともなると歴然とする。
 自宅前では、ナスはチャノホコリダ二に加害され、生ったナスのケツが紫色にならず、ゴリゴリになる。よって、ナスは10年ほど前から須賀前だけで栽培するようにしたら、被害は大きく減った。トマトは比較的被害軽微だが、収穫終盤はヘタにウジ虫が湧きやすいから、今年から全部須賀前だけにした。
 夏キャベツは自宅前では生育初期からずっと激しく葉を虫に食われ、小さな玉にしかならないし、夏大根も同様で小さな大根しか採れない。そこで、今年から両方とも須賀前に移した。そしたら、虫害がう~んと減って、キャベツは大きな玉(微肥料だから中玉だが)に育ったし、大根も選り葉が収穫できたし、残した株は根が十分な大きさに育った。
 枝豆は、今頃収穫するものは大差ないが、これから先は虫食いに大きな差が出る。
 こうなると、何もかも須賀前へ引っ越したくなるが、そういうわけにはいかず、須賀前で栽培していたアスパラガス(これは病気が付いて大半が枯れてしまった)を今年から自宅前へ移して、苗を新たに購入し、一から栽培を始め直した。晩秋から春に病気が付きやすいアスパラガスだから、この先どうなるか心配だが、ただひたすら祈るしかない。
 問題は3年前から栽培に取り組んでいるトウモロコシであるが、これだけは風通しが良くても、かなり虫害に遭いやすい。両方の畑ともあまり差がない感がする。ご近所のたいていの方は消毒されているようだが、ここは無農薬にこだわりたい。虫害が多くとも栽培本数を多くして無被害や小被害のものを収穫すれば自家消費に十分足りるであろうからだ。そうして昨年は幸いにも比較的軽被害で済んで十分に食すことができたが、今年は第1弾の収穫が間もなく終わるが、半分は虫害でダメになった。これにはまいった。第2弾、第3弾と種蒔き時期が遅くなるにしたがって、つまり気温上昇とともに虫害が増えるトウモロコシゆえ、今年は第4弾まで時差栽培しているが、この先どうなることやら。
 なんともならないのが、ブドウである。自宅前の庭で数年前から栽培を始めたのだが、初夏に枝が伸びて葉が茂り始めたら、一気に虫害に遭い、葉っぱがほとんど食われてしまう。よって、実が全くつかない。立派なブドウ棚をこしらえたのだが無用の長物と化している。これも消毒すればいいのだろうが、う~ん、どうしよう…と迷っているところである。
 いずれにしても、今年から夏キャベツと夏大根を風通しのいい須賀前に移したところ、大正解であったから、これで良しとしよう。風が通る、通らないで歴然と違う、この2品種の病害虫被害である。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。1品は別のもの。他に2品。4/8で50点

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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