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11.19 里芋の親芋、芋田楽に舌鼓を打つ [グルメ]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今年は里芋が豊作であったことを先日書いた。里芋と言えば、通常、子芋を指す。店頭に並ぶのは子芋ばかりであり、親芋は利用価値が小さく、昔は捨てることが多かったようである。でも、近年はJAの直売場に並ぶようになったようだ。ここで、「ようだ」と書いたのは、ここずっとJAの直売場を覗いたことがなく、10年前の日記にそう書いていたから、たぶん今もそのようであると思われるから。
 里芋の親芋は、芋田楽にするとうまい。下ごしらえは女房任せだが、皮をむいて輪切りにし(大きければ2つ切りにし)、茹で上げる。これがけっこう面倒とのことであるが、その先は小生の仕事になる。
 10年前は、「食卓に電気コンロを置き、金網を乗せる。晩酌をしながら、ときどきひっくり返し、焦げ目をつける。これで香ばしさが出る。あとは、うまく焦げ目がついたものから順次取り皿に移し、味噌を塗って好みの香辛料をかければよい。基本は一味唐辛子だが、小生は山椒を足す。なお、取り皿に移す前に、少し味噌を塗って味噌を焦がすと、より香りが出てよいようだが、面倒だからそこまではしていない。」としていた。
 その電気コンロは随分前に壊れてしまい、今は、50年ほど前から使っている旧式のガスストーブ(食卓のすぐ横に置いてある)の上に金網を置き、ここで焦げ目をつける。ガスの燃焼部と距離があるから、焦げ目がつくまで時間がかかるのが難点だが、寒い日はガスストーブを点けるし、夕食はゆっくり食べるから、十分に間に合う。
 でも、今日はけっこうな量あり、午後5時頃から大相撲を見ながら焼いた。そうしたところ、少なくとも30分はかかってしまった。全部が焼きあがったところで、ちょうど夕食となった。味噌をたっぷり塗り、一味唐辛子を適量振る。
 うまい。焼酎の湯割り晩酌に良く合う。
 欲を言えば、10年前と同様に山椒を振るとよいのだが、ここ何年も、これはなし。山椒は瓶詰のものを使っていたが、1年経つと香が大幅に抜ける。山椒を使うのは芋田楽のときだけだから、どれだけも減らず、香りが抜けたからと言って捨ててしまうのは、もったいなくて気が引けるからだ。
 今年は里芋が豊作だったから、親芋もたっぷりある。女房が、今年は10回は芋田楽にできるという。今冬は、時々芋田楽を味わうことができる。楽しみだ。 

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
6品思い出す。1品は別のもの。5/7で70点

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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