11.20 生き方を変えよう、自分の体にがんが見つかったんだから [前立腺がんと仲良く生きる]
<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1)
還暦以降、年々ションベンの出が悪くなり、後期高齢者となった今年、この冬が乗り切れるか少々不安になってきた。そこで、わりと近くにあるH泌尿器科クリニックに掛かることにした。そこで処方された飲み薬(副作用はほとんどない)が即効的に効き、けっこう尿の出が良くなり、これでホッと一安心できた。
ところで、初回の検診でエコー検査があり、前立腺肥大が確認された。標準が20gに対して27gしかないから、そうたいしたことはないが。いっぽう膀胱は、だいぶボロボロになりかけているとのことで、説明はなかったが、頻尿はこのせいだと思われる。
そして、前立腺の腫瘍マーカー検査をするための採血。翌週に結果が出て、標準が4.0ngに対して11.9ngと出た。これは前立腺がんの可能性の指標となるも、加齢による数値上昇もあり、これだけではとうてい判定は下せない。そこで、M総合病院でのMRI検査を受けることになった。
MRI検査の結果は1週間後には出て、片方の前立腺にはっきりとした腫瘍が認められた。そう大きなものではなかったが。これで前立腺がんが確定したと思いきや、「強い疑いがある」だけのことで、最終的な診断を下すためにとのことでHクリニックで生検(調べてみたら、がん診断の正確性はMRI検査より劣るようだが)を受けることになった。これは、手術とそれほど違いのない大掛かりなもので、片方の前立腺から6か所、両方で12か所もの組織サンプルを採取するもので、部分麻酔を打たれ、検体採取後は足がもつれて車椅子に介助してもらって乗り、麻酔が切れるまで3時間ベッドに横になっていなきゃならんかった。もう生検なんてこりごり。
さて、その生検の結果が出たのが今日。医師から前立腺がんの確定が宣告され、グリソンスコアなるもの(下調べしておいたが、説明を受けてもどんなものかよく分からん)からして、悪性度は5段階のうち4段階目に高いとのことであった。これで、医師の治療方針が下されるかと思いきや、けっこう悪性だから骨に転移している恐れもあり、そちらのほうを検査する必要があるからと、再びM総合病院へ行って専門医に診てもらえるよう手配がなされた。検査、検査で、もううんざりするのだが、自分の体がどうなっているのか、これを知っておくのも良かろうと受けることとした次第。
Hクリニックの医師が言うには、転移の有無を踏まえて治療方針を提示するとのことであり、まだ先のことになるが、自分の治療方針は女房とも相談して既に決まっている。
それは「がんとの共生」であり、そのためには「生き方を変えよう」というもの。
これについては、後日記事にしよう。
全然“一楽日記”になっていないが、自分の体にできたがんの対処法について、このブログでカテゴリーを一つ新設して記録していくことにした。
※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2 )
品思い出す。正解。100品は別のもの。他に品。/で点
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
還暦以降、年々ションベンの出が悪くなり、後期高齢者となった今年、この冬が乗り切れるか少々不安になってきた。そこで、わりと近くにあるH泌尿器科クリニックに掛かることにした。そこで処方された飲み薬(副作用はほとんどない)が即効的に効き、けっこう尿の出が良くなり、これでホッと一安心できた。
ところで、初回の検診でエコー検査があり、前立腺肥大が確認された。標準が20gに対して27gしかないから、そうたいしたことはないが。いっぽう膀胱は、だいぶボロボロになりかけているとのことで、説明はなかったが、頻尿はこのせいだと思われる。
そして、前立腺の腫瘍マーカー検査をするための採血。翌週に結果が出て、標準が4.0ngに対して11.9ngと出た。これは前立腺がんの可能性の指標となるも、加齢による数値上昇もあり、これだけではとうてい判定は下せない。そこで、M総合病院でのMRI検査を受けることになった。
MRI検査の結果は1週間後には出て、片方の前立腺にはっきりとした腫瘍が認められた。そう大きなものではなかったが。これで前立腺がんが確定したと思いきや、「強い疑いがある」だけのことで、最終的な診断を下すためにとのことでHクリニックで生検(調べてみたら、がん診断の正確性はMRI検査より劣るようだが)を受けることになった。これは、手術とそれほど違いのない大掛かりなもので、片方の前立腺から6か所、両方で12か所もの組織サンプルを採取するもので、部分麻酔を打たれ、検体採取後は足がもつれて車椅子に介助してもらって乗り、麻酔が切れるまで3時間ベッドに横になっていなきゃならんかった。もう生検なんてこりごり。
さて、その生検の結果が出たのが今日。医師から前立腺がんの確定が宣告され、グリソンスコアなるもの(下調べしておいたが、説明を受けてもどんなものかよく分からん)からして、悪性度は5段階のうち4段階目に高いとのことであった。これで、医師の治療方針が下されるかと思いきや、けっこう悪性だから骨に転移している恐れもあり、そちらのほうを検査する必要があるからと、再びM総合病院へ行って専門医に診てもらえるよう手配がなされた。検査、検査で、もううんざりするのだが、自分の体がどうなっているのか、これを知っておくのも良かろうと受けることとした次第。
Hクリニックの医師が言うには、転移の有無を踏まえて治療方針を提示するとのことであり、まだ先のことになるが、自分の治療方針は女房とも相談して既に決まっている。
それは「がんとの共生」であり、そのためには「生き方を変えよう」というもの。
これについては、後日記事にしよう。
全然“一楽日記”になっていないが、自分の体にできたがんの対処法について、このブログでカテゴリーを一つ新設して記録していくことにした。
※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2 )
品思い出す。正解。100品は別のもの。他に品。/で点
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
老生が同じ診断を受けたのが30年前。
このガンは骨への転移有無から治療法がほぼ決まるとの事で骨シンチレーション検査を受け、老生の場合は転移無しと言う事で局所放射線源留置法を受け、併せてリュープリン治療を続けています。
基本的に生涯つき合う病と捉え、手を抜くこと無く治療継続が必要と心がけましょう。
上皇陛下も同じ症状と聴いています。
by LargeKzOh (2023-11-22 12:22)
LargeKzOh 様、貴重なアドバイス有難うございます。
by どろんこ (2023-11-22 13:24)
年寄りは検査すればほとんど前立腺がんを持っていると言われている。西郷輝彦氏は前立腺がんと10年戦って、最近亡くなったようです。年寄りの癌はいたずらに触らずにそっとしておくのが一番だと思います。ちなみに小生は大学出てから50年以上一度も定期検診というものを受けていません。なので、がんがあるかないかわかりません。それで何の問題もありません。定期検診は医療関係者がお客を確保するための手段だとみなすのが正しいでしょう。ファーマーファーマシーの今回の選択に賛成します。ではでは、!
by mmm (2023-12-02 21:19)
mmm様、コメントありがとうございます。
おっしゃるとおりでして、多くの方が定期検診を無視していただけるといいですね。
by どろんこ (2023-12-03 07:12)