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12.16 今年最後となるであろう暖かな晩秋を満喫する。あと願うのは地球温暖化だ。 [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 昨夜は暑かった。暑くて目を覚ますこと度々。夜中から朝まで気温はずっと12℃台を推移したのだから、これは10月25日前後の最低気温と同じだったことになる。これじゃあ、暑いわけだ。今日の昼間は曇りで若干小雨が降ったりしたが、最高気温は17℃を超え、これは11月15日頃の気温。
 12月半ばになっても暖かな晩秋が続いた、ここのところの陽気であるが、それも今日まで。明日から朝は一気に冷え込み、昼間の気温も上がらない。とうとう本格的な冬に突入してしまう。残念ながら。

 世間では、温暖化、温暖化とやかましい。温暖化で大変なことになる、温暖化阻止!と騒ぎまくる。寒冷化させるべし!と言っているようなものだが、寒冷化したらどうなる!?
 近世においても地球寒冷化で大変なことになったことは歴史書にちゃんと記されている。2千年を超える歴史時代には、近世の寒冷化を上回るひどい寒冷化もあった。その度に民族大移動などで大きな戦乱があった。
 寒冷化して何一ついいことはなかった、これが過去の歴史である。

 逆に温暖化してどうなったかというと、歴史時代では「平安時代」がいい例だが、海水面が数十センチ上がり、実に暖かな気候となり、読んで字のごとく「平」で「安」な時代、これは世界的に、であったが、戦乱がほんと少ない時代であったのである。
 現在は、まだ平安時代までは気温が上がっておらず、海水面の上昇は、温暖化騒動が始まる前と誤差範囲に留まっている。このまま温暖化が進んで海水面が平安時代並みに数十センチ上がると、ゼロメートル地帯で、困った地域が少しばかり生ずるであろうが、防潮堤の新設、増強でしのげるのではなかろうか。
 地球温暖化がコントロールできるとは思わないが、コントロールできるとすれば、平安時代の気温のほんのちょっと下でキープするのが望ましかろう。年平均気温で、まだ1~2℃ぐらい高いところにあったようである平安時代の平均気温。
 今しばらくは温暖化を放置しておいても、一向にかまわないことになる。

 今から約6000年前の縄文時代前期には、海面が現在より4m - 5m高くなり、「縄文海進」と呼ばれているが、このときは大きく地球温暖化し、世界的には「ヒプシサーマル」と呼ばれ「気候最適期」とも呼ばれる。このとき、サハラ砂漠はなんと大草原となり、一部は森林となった。よって、このとき人類は飢えることはなかったのである。
 地球温暖化万歳! こう言わざるを得ない。

 なんにしても冬は暖かいほうがいい。後期高齢者にとって、これは切実な願いである。
 明日から訪れる本格的な冬も、平安時代のように「平」で「安」であってほしい。
 今日一日、今年最後となるであろう暖かな晩秋を満喫しながら、かように願っている。
 今夜からは、しばらく焚かなかった石油ストーブを点けっ放しにして朝まで暖かく寝て、おおいに二酸化炭素をまき散らし、少しでも地球温暖化に貢献したいと思っている。微力だが「平」で「安」なる時代の再来のために。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。正解。100点

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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