SSブログ

1.29 大寒の時期にふきのとうのてんぷらを食す [グルメ]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 1年で一番寒い日は、大寒に入ってからだが、平年では昨日で終わったことになっている。というのは、岐阜気象台が記録した気温で、最低気温の平年値は1月24日から2月4日までが0.4℃であり、最高気温の平年値は1月25日から28日までが8.8℃であるからだ。今日(1月29日)から31日は最高気温が8.9℃となり、その後は2日弱ごとに0.1℃ずつ上がっていく。
 今日は最低気温が-0.2℃であり、最高気温は12.2℃となった。朝はびっしり霜が降りて寒かったものの、日中は良く晴れて風はさほどなく、畑仕事をしていると、けっこう暖かさを感じる陽気であった。
 さて、大寒(今年は1月20日)入りして次の24節気である立春まで15日ほどある。各節気をほぼ5日ごとに3区分した「七十二候」というものがあり、気象の動きや動植物の変化を知らせている。「略本暦」に掲載された七十二候では、本節気は次のとおり。
 大寒 初候 款冬華(ふきの はな さく)蕗の薹(ふきのとう)が蕾を出す
    次候 水沢腹堅(さわみず こおり つめる)沢に氷が厚く張りつめる
    末候 鶏始乳(にわとり はじめて とやに つく)鶏が卵を産み始める
 なんと大寒の初侯で「蕗の薹(ふきのとう)が蕾を出す」のである。うちの畑にフキが生える2か所を大寒の日に覗いてみたら、ちゃんとふきのとうが顔を出していた。そして、今日、しっかり探して、食べ頃のものを10個ほど初収穫。これだけでは物足りないから、少し小さめのものも10個ほど収穫。
 「沢に氷が厚く張りつめる」時期でありながら、ふきのとうは実に元気なものだ。寒さをものともしない、その元気さを、人間様がちゃっかり頂戴する。ふきのとうを食せば、極寒の時期を乗り越えられるというものである。
 ふきのとうは、てんぷらに限る。生食するとものすごい苦味がするが、油の熱でう~んと弱められ、ほどよい苦味となってくれる。でも、ふきのとうの香はたいして熱で殺されることはない。とてもおいしくいただけるのである。
 こうして、毎年1回、今頃にふきのとうのてんぷらを食すのが、我が家の慣わしとなっている。たっぷりの大根おろしを添えて。
 グルメ万歳!健康万歳!である。そして、もうすぐ春だ!

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
6品思い出す。1品は別のもの。5/7で70点

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。