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9.18 ピーマンの葉っぱを食す [グルメ]

 毎年、ゴールデンウイークに夏野菜を各種植付けするのだが、トマトなど既に枯れてしまったものが多いのにもかかわらず、ピーマンだけは少しずつではあるが、たくましく成長を続けている。
 涼しくなると、遅植え栽培のキュウリがいい例だが、生りがガクンと落ちる。しかし、ピーマンは逆に涼しくなったこれからが本番だ。
 実がたわわに生ってきて枝折れするものが何本も出てきた。今まで少しずつ支柱を足しこんだが、見逃しがあったり、台風の影響で少々風があったから、そうなってしまった。でも、これでいい。
 さて、6、7日ごとに少しずつ収穫しているピーマン。今朝、今年一番の大収穫をみた。枝折れした部分の多少小さいものも含めて1週間前の何倍も採れた。ビックリである。嬉しい悲鳴! とても全部は自家消費できないから、当店のお客様に差し上げよう。
 加えて、枝折れしたものは、…どれだけかは毎年こうなって欲しいのであるが…これを持って帰り、葉っぱを炊いて食べると、実に美味であり、毎年これが賞味できるのを待ち望んでいるところである。けっこう面倒な葉っぱ取り作業だが、おふくろが渋々やってくれるだろう。
 このピーマンの葉っぱ料理は、農家だけの特権である。実が生るうちは枝を切るのは勿体無いし、収穫の終わりがけとなると葉っぱが枯れかけてきて美味しくない。よって、今日のように、イキイキした葉っぱは、風で枝折れしたときだけに食すことができるだけであり、また、炊くと量がガクンと減ってしまうからだ。
 というわけで、朝から今日の晩酌を大いに楽しみにしているところである。
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