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10.11 ホウレンソウと枝豆の初収穫 [グルメ]

 今朝は、野菜の初物2種類を同時収穫できた。
 1つはホウレンソウで、少々早いが8月末に種蒔きしたもの。しかし、暑さにやられて大半がとろけてしまい、無事育ったのは2、3株。よって、2回にわたり追加で種蒔きした。
 それが涼しさの下で生育しだし、大きそうなものを今日、初収穫したところである。今晩、女房がおひたしを作り、夕食のおかずにしてくれる。
 酸化鉄(使い捨てカイロから取り出したもの)と有機肥料2種類をたっぷり施肥してあるから、濃厚で甘いホウレンソウに育っているに違いない。
 晩飯が楽しみだ。
 2つ目は晩生枝豆で、6月中旬に種を直蒔きしたが鳥害で全滅し、下旬にポット苗を育て、大きくなってから植え付けたものである。しょっぱなに被害を受けたが、その後は珍しく今年は葉っぱに虫害が全くなく、今日初収穫した豆にも虫は全く付いていない。
 無農薬栽培の枝豆を今晩いただくことができる。
 こうして、自家栽培の初物野菜を2つ同時に食すことができるから、うれしい限りである。
 
 さて、この晩生枝豆を初収穫する度になつかしく思い出すのが、小生の恩師Sさんである。
 もう17年前になるが、当時、ある製薬メーカーの名古屋営業所長に相当する職にあり、薬局・薬店の若手後継者を対象とした塾を開講された方である。そのとき、小生は、薬屋の跡を継いだばかりの全くの素人で、願ったりかなったりの良い機会を提供してくださった。実に幸運。その塾で恩師Sさんが手取り足取り熱心に教育してくださったお陰で今日の小生がある。
 その方が10年近く前に退職された後、埼玉県で家庭菜園を始められ、“これは美味しい晩生枝豆だから栽培しては”と送ってくださった種を蒔いて栽培し始めたのが、今日収穫した枝豆である。
 昨年、上京する機会を捉えて恩師にお会いしてきた。話には聞いていたが、退職後の活動は凄まじく、今やソバ打ち名人となって師弟に教えておられるし、ボランティア活動も積極的に行っておられる。退職前より忙しくなったと笑っておられたが、実にエネルギッシュな70歳超の方である。小生も少々見習わねば。
 そうしたことどもを思い出しつつ、恩師からエネルギーをもらって、店内の冬向け商品陳列を始めた今日である。さあ、頑張ろう。
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