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2.4 珍しく夜中朝方のトイレ行かずに済んだ [日々雑感]

 小生の寝場所は2つある。一つは生まれて以来の自宅である。もう一つは店の2階に居室があり、たいていは、こちらで女房ともども寝起きしている。
 親父が12年前に死んで、自宅の方はおふくろ一人住まいとなってしまったので、それからは週に2回自宅で泊まるようにしている。築50数年の木造であり、夏は涼しくていいのだが、冬は冷えに冷える。
 昨シーズンの冬までは自宅で泊まるときは布団を敷きっ放しの2階で寝起きしていたのだが、寒いときには夜中のションベンで1回トイレに行かねばならなかった。眠気眼で階段を上り下りするのだが、1回だからそうしていた。
 ところが、今シーズンは、冷えたときには夜中に2回トイレに行かねばならなくなった。となると、還暦過ぎの老体では階段の上り下りが危なっかしく、面倒でも居間に夜布団を敷き朝上げるという生活に変えた。
 そして、昨晩自宅に泊まったとき、2回のションベンを覚悟していたのだが、目が覚めたときは外は明るくなっており、小寒いと感じた。そう感じながら、何故に夜中に起きることがなかったのか、不思議でしかたがなかった。
 しばらく布団に入ったままで考えていたところ、毛布が足下に丸まっているのに気が付いた。ハハーン、暑くて毛布を蹴飛ばしたのだ。だから、目が覚めたときに小寒いと感じたのだ。顔に当る空気も冷たくない。天気予報は雨模様とあったから、夜中朝方の気温低下がなかったのだ。
 ありがたい。
 暖かい夜中朝方がこれほど助かるものとは思いもよらなかった。
 ということは、普段からもっと暖かくして寝ればよいだけのことであって、薄着でやせ我慢するなどどいった馬鹿げたことをしなければ済むのである。
 しかし、小生は頑固にも薄着健康法を貫徹しようとしている変人であるからして、傍から見れば“何を馬鹿なことをやってんの”となるのだが、“これでいいのだ”と決して寝方を変えようとしない。
 そうであるからこそ、今回はマレにも、“トイレに1回も起きることがなくてよかったあ”と、喜べたのである。
 こうして、楽しい一日が始まった今日である。
 おかしな“一日一楽”で、ごめんなさい。
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