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12.2 交通事故の処理 [稼業]

<一日一楽日記>
 今日は、S化粧品のお手入れ会で美容部員さんに来ていただいた。1か月に1回のお手入れ会である。
 月初めセール期間中でもあり、何かと来店客が多い。
 そうしたなかで、美容部員さんがお昼の休憩のあとで車から降りるときに、開けたドアがたまたま通りかっかった自転車に乗った方に当たり、転んでしまわれた。被害者は、腰、肩、頭を打ち、しばし呆然とされていたとのこと。美容部員さんが小生に助けを求められ、寒風の下では何だから、店内に入って休んでいただくことにした。
 幸い、外傷は大したことなさそうで、傷の手当は不要で、絆創膏を差し上げるに止める。
 当事者から事故の状況をお尋ねして、脳へのダメージがどの程度か探っていたら、自転車の方が突然泣き出された。
 どうしたの、とお尋ねすると、事故の記憶が全くないとおっしゃる。
 よほどビックリされたのだろう。その恐怖心で一時的な記憶喪失になられたと思われる。それを見て、美容部員さんも顔面蒼白となり、体に震えが来ている。
 これは弱ったことになったわい、である。
 お二人を落ち着かせるために、ゆっくりといろいろお話しして冷静さを取り戻していただき、気付け薬を差し上げたりもし、30分ほどで、お二人ともどれだけかは良くなった。
 しかし、自転車の方の記憶喪失だけは戻らない。その方の自宅は数キロ先であり、途中で万一のことがあっては大変だから、軽トラでお送りすることにした。車中でも、気分をリラックスしていただけるよう、なるべく話かけた。そして、自宅に戻られたら、しばらくは安静にし、体調が思わしくないと感じたら、小生に電話していただくなり、お医者さんに行かれるなり、場合によっては救急車を呼ばれるなりしていただくよう、お願いしておいたところである。
 とんだハプニングが舞い込んだのだが、自分でも不思議なほどに冷静に対応できた。
 残された問題は、事故の記憶喪失である。これも、一晩寝れば、といっても容易には寝付かれないだろうが、きっと思い出していただけることだろう。
 今日の記事は“一楽”にふさわしくない内容だが、「何事が飛び込んできても、“有り難う”と、素直に受け止める心を持ち備えていれば、決して嫌な出来事、苦しい出来事といったものにはならない。」と言われるが、それが少しだけ分かったような気がして、うれしくなり、今日の出来事を書きとめておくことにした次第です。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※
単品で正解

※ 2014.6.3投稿記事で「白澤卓二著:100歳までボケない101の方法」を紹介しました。
 その中の一つに「2日前の日記を付けよう」があります。
 「記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば、2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことなら、かなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。」
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