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1.9 貝原益軒先生の養生訓に従うべきか否か [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却するために ※1
 2012年9月11日の日記に「男のノルマは年齢×9の数と心得るべし」と題して、その解釈の一つとして、あるスケベエなお医者さんが次のように書いておられたのを紹介した。
 「男というものは、30歳代であれば3×9=27で2週間に9回、50歳代であれば5×9=45で4週間に5回、何をいたして合格である。男は、それだけの回数ができるよう精力を養わねばいかん。」

 このことに関しては、江戸時代に養生訓を書いた貝原益軒が次のように言っている。
 「若き時より色欲をつつしみ精気を惜しむべし。精気を多くつひやせば下部の気弱くなり、元気の根本たえて必ず命短し。20歳では4日に1回泄(もら)す。30歳では8日に1回泄す。40歳では16日に1たび泄す。50歳では20日に1回泄す。60歳では精を閉じて泄さず。もし体力さかんなれば1月に1回泄す。」

 小生、今66歳であるが、スケベエ医者のようにはとても参らぬものの、益軒先生が言っておられる「60歳…もし体力さかんなれば1月に1回泄す。」では、とても我慢ができなかった。ところが、12月中頃から寒くなったせいかもしれないが、なかなかもよおさなくなり、ほぼ1か月経ったところで昨夜やっと泄すこととなった。
 年を重ねるとともに、やはり精気は減るものであることを実感させられているが、「精気を多くつひやせば…必ず命短し」とならぬよう「60歳では精を閉じて泄さず」なんてことは、男としての存在価値がなくなり、絶対に従えない!と、尊敬している益軒先生ではあるが、ことこれに関しては反抗ししているところである。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
2/4で50点

※1 2012.9.2別立てブログ記事「“一日一楽”日記の書き始め。落ち込みから脱却し、喜びの毎日に。」で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 なお、文筆家の五木寛之さんが一時気分が落ち込んで物書きができなくなったことがあり、そのときに毎日楽しかったことを書き綴ったことによって落ち込みから脱却でき、文筆活動が再開できたとのことですし、また、齋藤茂太さん(精神科医・文筆家)も、著「あなたと合うと元気になる」といわれる人の共通点のなかで、こうした日記の重要性を説いておられます。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法、という本を買った 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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