SSブログ

1.15 営業時間・営業日の縮小を考える [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却するために ※1
 今日は、女房が化粧品メーカーのセミナーで1日出かけており、朝からの雨で、お客様もほとんど来ない。
 店内は静まり返り、実に暇であるから、シャッターを降ろして臨時休業にしてもかまわないのではないか、とさえ思えた。
 そんなことから、営業時間や営業日の縮小を真面目に考えてしまったところである。

 現在の当店の営業時間は朝9時~夕方7時までである。20年前は夜8時までであったが、その後、7時半、7時と少しずつ早く閉めることにしてきた。
 お客様が来ないから開けていても無駄だからである。
 7時に変更して数年以上経つだろうが、夏季であっても6時以降は滅多にお客様が来ないから、女房は6時で切り上げて、店の2階の居室で夕食の準備を始める。これが冬季となると日没は5時頃であり、暗くなれば滅多にお客は来ない。
 最近になって、またまた「お客様が来ないから開けていても無駄だ」と強く思うようになったところである。
 さて、これをどう変更しようか。昨年、小生は冗談半分に「日没閉店だ!」と女房に言ったところである。
 が、しかし、真面目に考えてみるに、これも面白い。お客様に分かりやすい設定だ。でも、冬至の日没は4時45分だから、これでは、ちと早すぎるだろう。
 そこで、今、思ったのは「営業時間:朝9時~日没(冬季6時まで)」である。夏至の日没は7時12分だから12分の延長となるが、これは苦にならないだろう。
 さて、女房は何て言うだろうか。今、女房は冬季でも6時まで店にいて、6時を過ぎたら2階へ上がっていくのだから、小生は楽しても女房は楽できない。暗くなったら2階へ上がる、というふうに女房が対処してくれるといいのだが、はたして女房はどう思うか?

 営業時間の短縮と併せて、定休日の検討もせねばならない。
 来年は女房も高齢者の仲間入りをする。
 今の営業日は月~土曜日であり、日曜定休とし、そして月に1回連休(第3の日曜日と翌月曜)を設けている。
 女房の希望としては、いずれは毎週連休にしたということである。
 だとすれば、女房が高齢者となる来年から「営業日:火曜日~土曜日と第1月曜日」にすればいいじゃなかろうか。なお、第1月曜日は月初めセールでお客様が多いから、開けることとするものだ。

 となると、営業時間と定休日の変更を同時に行うのが良かろう。
 折をみて女房と相談してみよう。
 高齢者ともなると、「余力を残して切り上げる」、こうしないと体が壊れる、これを様々な場面で思うようになったから、何事も早めに手を打ったほうが良かろうというもの。
 これから数年経つと、またまた営業時間短縮と定休日の増加を検討することになるだろう。更に、その数年後にまた、と進めていくと、最後は週1回、午前中営業となるかもしれない。
 生涯現役で店をやっていこうと、小生も女房(半分無理やり)も思っているから、こんなところまで考えてしまう。
 これはまれであろうが、極端に営業時間が少ない同業者がいらっしゃった。年末にピンピンコロリと逝かれたが、漢方相談薬局であったから、お客は完全予約制で1日1名限りにしておられた。
 小生も、最期はこのようにして生涯現役を通したいと願っているところである。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
…なかなか思い出せないが…、そうだ、おでん。正解。

※1 2012.9.2別立てブログ記事「“一日一楽”日記の書き始め。落ち込みから脱却し、喜びの毎日に。」で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 なお、文筆家の五木寛之さんが一時気分が落ち込んで物書きができなくなったことがあり、そのときに毎日楽しかったことを書き綴ったことによって落ち込みから脱却でき、文筆活動が再開できたとのことですし、また、齋藤茂太さん(精神科医・文筆家)も、著「あなたと合うと元気になる」といわれる人の共通点のなかで、こうした日記の重要性を説いておられます。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法、という本を買った 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0