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1.19 奥飛騨温泉で湯治を楽しむ [湯治旅行/宿泊旅行]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却するために ※1
 柿の木の剪定を済ませた後、持ち物を準備し、身支度を整えて、奥飛騨温泉1泊2日の湯治の旅に出かけた。
 ここ数年、毎年恒例にしており、店の月1回の連休をとらえて夫婦で行くのだが、女房がJR切符と宿泊のパックを探して予約してくれるから、小生は何も考えずに済み、楽ちんである。今年は平湯温泉の岡田旅館。
 予想以上に雪があり、屋根の上には1m強も積もっている。露天風呂も雪に囲まれ、パウダー状の新雪が真っ白で実に綺麗だ。これは前日に15センチほどの積雪があったというから、グッドタイミングである。
 湯船は内風呂3つ、露天風呂に2つ。湯温が皆違い、楽しめる。しかし、露天風呂のメインは熱すぎて入っていられない。温度調整は難しいようで、同じように作られている女風呂のそれは温めであり、内風呂のメインは熱すぎたたという。
 この宿の温泉は、硫黄がけっこう含まれているようで匂いがいい。平湯温泉と言えば「湯の花」(硫黄が小さなゴミみたいになって湯の中を漂う)が付き物だが、ここはそれがない。このほうが小生の好みに合う。
 例によって、3回長時間入浴。宿についてから夕食前に1時間強。夕食後一休みしてから1時間強。翌朝に1時間強。
 のぼせそうになったら冷水シャワーで体を冷やしたり、露天風呂で足湯しながら体を冷気に当てる。こうすれば、どれだけでも温泉に入っておられる。
 夕食後に入ったときには、露天で30分ほどタオルを岩に乗せておいたら、何と一部分が凍っていた。気温はマイナス10度近いのではなかろうか。この冷気がたまらなくいい。
 そして、広々とした温泉が、ほぼ貸切状態で、ほとんど小生1人きり。たまたま宿泊客が少なかったようだが、10分15分であがってしまう人が多いからでもある。
 実にのーんびりと湯治を楽しむことができた。
 今回のパックは実にお値打ちで、夕食の中身を心配したのだが、なかなかどうして、高級料亭に劣らぬいい味であった。
 満足、満足、大満足。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
肉じゃが。単品に付き、よく覚えている。

※1 2012.9.2別立てブログ記事「“一日一楽”日記の書き始め。落ち込みから脱却し、喜びの毎日に。」で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 なお、文筆家の五木寛之さんが一時気分が落ち込んで物書きができなくなったことがあり、そのときに毎日楽しかったことを書き綴ったことによって落ち込みから脱却でき、文筆活動が再開できたとのことですし、また、齋藤茂太さん(精神科医・文筆家)も、著「あなたと合うと元気になる」といわれる人の共通点のなかで、こうした日記の重要性を説いておられます。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法、という本を買った 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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