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2.9 歴史を学ぶってとっても面白い [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却するために ※1
 小生は高校時代には歴史は無視した。理工系の大学に進学を決めていたし、大昔に誰がどこを支配しただの、何年に戦争があっただのと、そんなことを知って何の役に立つ、である。全く興味が湧かなかった。
 歴史の知識は義務教育時代のままで社会人となった。
 その後、今の日本はどうしてこういう国になったのか、日本文化はどうしてこんなに諸外国と違うのか、日本人はどこから来たのか、といったことに興味を持つようになった。
 こうなると、歴史を学ばねばならない。こうして、何かの機会があれば雑誌を読んだり、ちょっと本を買ったりしながら、自分なりに考えてみた。
 と言っても、サラッと見るだけで深く研究することは全然しないし、熟考することは一切しない。どちらかと言えば、ちょっとだけ齧って感覚的に捉える、といったやり方であるからして、けっこう間違えて理解してしまうことが多い。
 でも、この繰り返しをしていると、間違いも正せるようになった感がする。そして、歴史の教科書に謳われていることはどこかおかしい、と感ずるようになった。また、歴史に学ぶとなれば、文化なり技術なりの伝播やその醸成が重要と思うのだが、こうしたことは脇役もいいとこで、ほとんど書かれていない感がし、寂しい思いがする。
 さて、自分なりに理解するに、日本という国が出来上がって文化や技術の醸成が大きく進み始めたのは弥生時代であり、それによって今日まで平和(諸外国に比べて相対的に)が続いてきたと考えられるのであるが、それはどうしてか、それは朝鮮人のお陰である、というところに行き着いた。
 この歴史認識は正しいかどうか分からないが、自分では納得している。
 このことをたまたま機会があったので、ブログ友だちである韓国在住の日本人の方に、日韓問題の捉え方とともに、自分の歴史認識を正直にメールした。
 その内容は次のとおり。

 日本の長い歴史を顧みるに、日本は朝鮮から全てを学び、朝鮮から日本に渡ってこられた方々によって技術を教えていただいて着実に発展し続け、長い長い平和を享受できたのも皆、朝鮮人のお陰であり、日本人は朝鮮人を尊敬せねばならない、という思いが小生には強いからです。これは大半が奈良時代あたりまでの随分と昔のことですが、未来永劫忘れてはならないことだと思うのです。

 これに対して、次のとおりメールが返ってきた。
 いやあ、この部分、わたしの認識と100%いっしょで驚きました。まさに「未来永劫忘れてはならないこと」だと思います。…このような気持ちを持った方が日本にもいると知って心強いです。

 このように、驚きとお褒めの言葉をいただいた。
 ということは、小生のような歴史認識をしている者は少ないということか。でも、長く韓国に在住し、日韓ともに十分に知り尽くした日本人の方の捉え方と100%同じなのだから、小生の歴史認識はまんざら間違っていないと言えようというもの。
 実に有り難いメールが返ってきたものです。 

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
あんこう鍋。鮮明に記憶。

※1 2012.9.2別立てブログ記事「“一日一楽”日記の書き始め。落ち込みから脱却し、喜びの毎日に。」で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 なお、文筆家の五木寛之さんが一時気分が落ち込んで物書きができなくなったことがあり、そのときに毎日楽しかったことを書き綴ったことによって落ち込みから脱却でき、文筆活動が再開できたとのことですし、また、齋藤茂太さん(精神科医・文筆家)も、著「あなたと合うと元気になる」といわれる人の共通点のなかで、こうした日記の重要性を説いておられます。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法、という本を買った 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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