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11.05 木村尚三郎の「西欧文明の原像」を読み終える [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 文化論に興味を持っておられるある方は木村尚三郎の書籍を幾冊か読んでおられるとのことで、文化論の論文をブログ投稿した小生も木村尚三郎の本を1冊ぐらいは読まねば恥ずかしい。いや、本来ならこれを読んでから論文を書くべきであったろう。
 そこで、先日、タイトルに掲げた本を買い、ここ数日かけて一通り読んだ。文庫本で418ページもあるから、1回目はざっと読み通すという、いつもの読み方ではなく、最初から蛍光ペン2色と赤鉛筆を持ってゆっくり読みすすめ、これはという箇所に線を引きまくっていくことにした。
 小生の文化論に間違いはないか、という点が一番気になったが、脱線するところは全くなく、ほっとしたところである。
 そして、新たな気づきが幾つもあり、西欧文化を正しく理解する一助になった。
 より理解を深めるために、今日からまた暇を見つけては線を引いた所を中心に深読みし、自分なりの理解を固めていきたいと思っている。
 なお、肝腎なのは、西欧文化の理解に併せて日本文化の特質をつかむことであり、これについては木村氏も所々で述べておられるから、大変参考になる。
 文庫本の発刊は昭和62年だが、新刊本は昭和49年(木村氏44歳)であり、40年以上前に書かれたものであるから将来のECに過大な評価がなされている点を除けば、西欧文化の本質を突いている良書であろう。できうれば木村氏が60歳ぐらいに書かれた本を読むのがベストではあろうが。
 後日、読後感想として、「西欧文化と日本部下の違い」(仮題)と題して、別立てブログで投稿したいと思っている。
 ということで、今、充実感でいっぱいだ。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
焼き〇〇、△△煮、◇◇味噌和え、▽▽煮、☆☆おろし
答え合わせ:☆☆ではなく※※煮。4/6で70点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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