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3.5 通夜食が東京バージョン化 [グルメ]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 昨晩、亡き伯父さんの奥さんが亡くなられ、通夜に行ってきた。92歳、老衰である。大往生であるから、おめでたいことだ。
 浄土真宗につき通夜は30分で終わり、さあ帰ろうとしたら、従兄弟が呼び止め、軽く食事をしていってくれという。あまり例のないケースだ。通常は、ごく近い親族だけが残って通夜食を食べるのが、ここらの風習である。それも助六に味噌汁が定番だ。肉・魚は禁避である。
 誘われたら食べねばならぬ、食べたくもないものを。準備ができたからと言われ、会席場に入ってビックリ。大きな寿司桶がある。寿司であるから当然にマグロだのイカだのと魚が乗っている。ただし、通夜バージョンなのであろう、半分は野菜と漬物だ。脇に野菜の煮付けが一皿あり、これは精進料理で、通夜にふさわしい。驚いたのは、もう1つの大皿に鶏のから揚げ、焼き鳥、ウインナ(これは豚肉だ)などの盛り合わせがあるではないか。時代は変わったものである。
 そこで、思い出した。亡き東京の叔父さんの所へは、2度お通夜に行ったことがあるのだが、下町ということで、通夜も派手に行うのだろう、参列者全員にふるまう。それも、今回と同様で、寿司桶と焼き鳥だ。ただし、どちらも寿司屋なり焼き鳥屋で出されるものと全く同じだ。焼き鳥は岐阜と味は変わらないが、寿司は江戸前だから絶品だ。好みの物だけをつまみ、残り少なくなると手伝いの方が桶を片づけ、新しい桶がまた来る。またまた好きなものだけをつまむ。こうして腹いっぱいおいしい寿司を食べまくった。
 さて、今回。さすがに肉は控えめに出されたのであろう。20人ほどのテーブルに1、2皿しか肉料理はなかった。そこで、一緒に行った5人がテーブルの端に陣取り、手が届く所に桶や皿をかため、好きなものをつまむことにした。こんなずうずうしいことをやるのは誰か。それはいつも決まって誰々だが、ここには書かないことにしよう。
 ということで、予想もしなかった通夜食を楽しませてもらったところである。欲を言えば、こんなご馳走を食べるのであれば、アルコールが出されてしかるべきであり、東京の下町では出される。おいおい岐阜の地もそうなるであろう(?)し、早々にそうなることを期待する。なんせ年寄りが死ぬということは、実におめでたいことであり、故人を偲んで大いに盛り上がればよいのであって、悲しむ必要などどこにもないのである。
 小生はそう思うのですが、いかがなものでしょうか。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
外食につき、脳トレにならず。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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