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3.6 年寄りは肉を食え [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 2日前の通夜食に肉料理が出たが、昨日のおときにも肉料理が出た。そして初七日が終ったあとの精進落としにも肉料理がでた。精進落としには当地は肉料理が付き物となっているが、前2つは異例のことである。
 還暦が過ぎてからは、肉料理がことのほか美味しく感じられるようになったのであるが、これはどうしたものか。
 亡きおふくろも、晩年は肉料理を好むようになったし、なんとも不思議なものだと思っていたが、これが正常のようである。
 聞くところによると、60歳を過ぎれば魚料理を好むようになり、70歳を過ぎると肉料理を好むようになる。これは何も問題なく、年寄りの健康の源となる、とのことである。
 これが、どこかに書かれていたのだが、幾ら探してもみつからない。これをおっしゃった方は、健康医学の大家・西勝造氏であったことは、しっかり記憶している。
 戦前にすでに健康医学を確立され、戦後しばらくの間まで活躍された方であるが、その健康法は今でも生きている。いや、ますます重要性を深めている、といってよいであろう。
 西氏の著を1冊持っており、その中で、老人の肉食について簡単にではあるが記述されているものがある。
 それを以下に紹介しよう。
 …老人に、肉食はいけないという迷信があるが、これは誤りである。年をとると、とかく運動が不足し、体液はアルカリ過剰となりやすいから、これを中和するには酸性食、すなわち肉食が必要である。しかし、一方に傾くのはよくないから、そのときどきの状態に応じて、取捨選択し、体液の中和を得ることを誤らないようにせねばならぬ。…
 なるほど、と感じたのだが、少々説明不足であり、それは他書に書かれていることだろうが、そこまで追い求めるだけの気力はない。
 小生思うに、還暦を過ぎるなり高齢者になるなり後期高齢者の仲間入りをするなりしたときに、振り返ってみて嗜好が変わってきたな、と思えたら、それが体が求めているものであって、それに偏食してはダメだが、何も遠慮せず美味しくいただけばいい、ということであろう。
 3日前のインドカレーにはどれだけかの牛肉が入っていたが、めっぽううまかった。これは、小生の体が肉を求めているのであろう。
 小生はまだ70歳代に入っておらず、今のところは魚を好む年代であるべきなのだが、肉を好むようになったということは、実年齢より老けた体へ突入している、と言えそうだ。
 老い先短い? それもよかろうて。
 
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
肉入り通夜食で脳トレならず

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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