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11.3 40年前までに何度か行った民宿を懐かしく思い出す [湯治旅行/宿泊旅行]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今度の日・月曜日、当店連休を利用して富士五湖へドライブ&トレッキングに出かけることとし、西湖の民宿に予約した。民宿村の一番東で、西湖の畔にある「東村」という宿である。
 ここ10数年の間に、2度ほど通りかかったが、昔は単なる民家であったものの、今では近代的な建物に変わっている。
 ここへは、40年前から50年前にかけて、数度宿泊した。大学時代に2、3回、社会人になって1回、結婚してから女房と2回。たいていは、富士山を取り巻く山々へのトレッキングを兼ねたもので、一人であったり、友だちと一緒だったり、女房と一緒だったり、そのときそのときで誘った相手は異なる。
 小生は紅葉の時期に、そこら辺りの山々に登るのが大好きで、大学時代には富士山を取り巻く山々全部に登りたいと思っていたほどである。
 富士山が眺められ、雄大な裾野が眼下まで広がり、湖も眺められる。絶景この上なし!
 ということで、明後日に出かけるのだが、もう40年も行っていない民宿であり、懐かしさ、ひとしおである。
 一番の思い出は、社会人1年目の秋に2泊したときである。
 宿の女将さんに、“山に登って最終のバスで帰ってきます。”と告げて、西湖の後にそびえ立つ山に登って河口湖まで縦走し、途中途中でたっぷり時間潰しをし、最終バスを待ったのだが、15分も遅れてバスが来た。薄暗くなった頃だろうか、やっと宿に着いた。そしたら、女将さんが警察署へ電話をしている最中だった。“宿泊客がまだ帰って来ない。山で遭難したかもしれない。”という声が聞えた。えっ!である。“今戻りました。バスが遅れて来て。”と告げると、女将さんは、“ああ良かった。今、帰ってみえました。”と言って電話を切られ、小生に、“電話してくれればよかったのに。”と言われたのをはっきり覚えている。なかなか来ないバスを待っているときに、心配してみえるかもしれないとは思ったものの、バス停付近に公衆電話はなく、電話しようにも電話できない状態であった。そう言い訳してもなんだから、一言“ごめんなさい”と言って頭を下げた。
 44年も前のことであり、その女将さんもとっくに亡くなられたであろう。経営者は代替わりしており、当時の建物は跡形もなくなくなっていようが、窓から眺める風景に変わりはない。ちゃんと富士山が見えるであろうし、西湖がすぐ近くに見える。44年前と同じように。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
外食につき脳トレ休み

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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