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11.6 富士五湖ドライブ&トレッキング [湯治旅行/宿泊旅行]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 5日6日(日・月曜日)、当店連休を利用しての富士五湖ドライブ&トレッキングを無事に終えることができた。
 東名高速の日本坂トンネルを抜けた所で富士山が姿を見せた。きれいに雪化粧した富士山を期待したのだが、残念ながら雪は全く被っていなかった。
 “なんだ、雪がねえじゃねえか”と文句を言うと、山の神かお天道様が“文句があるなら富士山を見せん”とばかり、しばらくすると一部の裾野を除いて雲で隠してしまわれた。御殿場ICで高速を降り、山口湖に向かうまでの間、ずっと雲隠し。“ちょっと待ってくれ、雪のない富士山であってもいから姿を見せてくれ”と願ったところ、山口湖に到着したときには完全に雲は外れた。“有り難い。こうでなくっちゃ”。
 その後、2日目もずっと雲はほとんどかからず、有り難かった。雪が被っておらず少々残念であったが、雄大な富士山の姿を堪能させていただけた。
 “11月になっても雪を被っていない富士山なんて珍しい。原因はいったん積もった雪が台風の強風で飛ばされてしまったから。”という話を、パノラマ台で休憩しているとき、山好きで写真が趣味の同年輩の方から聞いた。“なるほど、そういうことか。”である。
(後日追記)正確な情報によると、1週間前の台風の暖かい風雨で溶けてしまった。立冬の日に雪がないのは9年ぶり))
 さて、心配していたトレッキングであるが、登り1時間15分のルートをゆっくりゆっくり登り、1時間45分で、精進湖と本栖湖の中間にあるパノラマ台へ登頂することができた。やれやれ。
 ここからの眺めが、一番、富士山の裾野の雄大さが見られるのではなかろうか。ここにいつまでいても見飽きることがない富士山の姿。しかし、登山者は少ない。パノラマ台に12時ちょうど頃に着き、30分ほどいたのだが、最大10人ほどしか見晴台にいなかった。追い越した人、すれ違った人、全部で数十人ほどだろうか。目に付いたのは外人(4、5グループ。1グループは中国人、他は白人)と、80歳ぐらいの9人(うち男は1人だけ)のグループ。他は還暦過ぎの人が大半で、若い人は何人もいなかった。今や、くたびれるだけの山登りなんて若い人には見向きもされない、といったところだろう。
 ドライブやトレッキングの道中、紅葉真っ盛りの状態にあったものの、今年の紅葉はパッとせず、「茶」葉であったが、所々で真っ赤や真っ黄色に紅葉しており、それなりに楽しませてはもらえた。女房はこれで十分堪能したようであったが、小生には“イマイチだなあ”という感想である。
 ところで、宿は西湖の湖畔にある根場(ねんば)民宿村の1等地にある「東村(ひがしむら)」さん。1968年オープンとあり、出来てから3、4年目に初めて行った勘定になり、その後連続して毎年のように幾度か泊まった宿である。その後はずっと40年以上泊まったことはないが、建物が大きくなっており、話を聞くと、10年前に建て替えたとのこと。掃除が行き届いており、また、全室禁煙(小生にとっては一番困る制限)となっているから、まだ3、4年しか経っていないように見える新しい建物である。
 幸いにして宿泊客は我々だけであったので、一番良い部屋に泊めさせていただけた。西湖と富士山が“我が庭である”といった眺めだ。加えて、すぐ隣が喫煙室となっていたから、これまた助かった。
 宿泊予約の段階で、小生の出身校(大学名)がばれてしまったのだが、ずっと昔から毎年(それも年に何回も)利用するグループが2グループあるようだ。これは、たまたまであろう。一緒に泊まったことがあるTY君やSA君の関係ではなさそうだし。
 そうした話や昔の宿の話を2代目の女将さん(嫁いでみえた方)と色々お話させていただき、より懐かしさが沸いてきた宿であった。
 料理は女将さんの手づくり家庭料理で、質・量ともに申し分なし。ただし、過去(40年以上前)必ず出ていた「ワカサギのフライ」(とても美味かった印象が強い)がなかったのが残念。
 風呂も、何とか温泉と銘打っていて、けっこう温泉気分を満喫できた。宿泊客が我々だけだから「貸切風呂」となり、自由に入れて十分に堪能させていただけた。
 というようなわけで、良きドライブ&トレッキングの2日間でした。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
3日前の夕食で脳トレ。5品思い出す。うち1品はなし。4/5で80点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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