SSブログ

11.7 壮絶なる記憶の呼び戻し、悪戦苦闘の末に成功 [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 岐阜市内のある方からメールが入り、近くお邪魔したいとのことであった。小生のブログにいたく感銘を受けたとのことであった。
 その方は特殊な農業をやっておられ、簡単な自己紹介もあり、ネット検索したらホームページを立てておられた。その理念を読み、掲げられていた推薦図書を見て、“この農法は記憶にある。蔵書の中のどこかにあったはず。”と思い、それを探しにかかった。
 一回り本の背表紙を眺めてみたが、思い当たるものがない。こういうときは、気分転換してからでないと記憶は呼び出せない。高齢者ともなると、記憶の引き出しがさび付いていて、容易には開かず、何ともならないのである。
 焦りは禁物。時間を置くしかない。店の仕事をどれだけか済ませて、2回り目の探し物。“これかな?それかな?”と思って、本をパラパラッとめくるも、“全然関係ない。これもダメ、それもダメ。見つからない。弱ったあ。”である。
 こうなると、思い切った気分転換を図らないことには、記憶の引き出しの蓋のさびは取れない。JAへ米搗きに行ってきたりしてから、2時間後に、どの本だったか、再び記憶の呼び戻しを図る。
 今度は、本棚を見ないで、記憶していた内容を元に、その本に書かれていた内容全体の呼び戻しを図る。しばし沈思黙考。30分も経った頃だろうか、その本の農法とは無関係の内容をパッと思い出した。“あれは小冊子だ。…あった、あった、これだ!”
 こうして、足掛け6時間。とうとう脳の引き出しのさびが取れ、引き出しは開いたのであった。
 ”やったあ!”である。
 なんともお粗末な出来事であるが、今日はたっぷりと脳トレができた。ぐったり疲れたが、こうした脳トレは、さび付いた脳の良きリハビリとなろう。毎日、こうすれば脳が若返ること間違いなし。でも、それはご免こうむりたい。正直な気持ち。 

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
旅行帰りに外食。脳トレ休み。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。