SSブログ

12.16 韓流100話(その10)「カッコつける」 [韓流100話]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 10月27日に紹介しました木口政樹さんの著「おしょうしな韓国 ほのぼの韓流100話」から、ビックリさせられるお話を、気まぐれ的にちょい出しして紹介します。今日はその第10回です。
30 ポムセン・ポムサ
 キザでカッコばかりつけているヤツは、人から嫌われるのが相場だ。とくに米沢の人は素朴な人が多いから、オツにすましてカッコばかりつけていたら、だれもそんなヤツのところには寄り付かないだろう。
 ところで韓国の人は、意外にカッコつけることが多いのである。…
 スキーに行くとする。まずはスキーに行く前に服装を整える。かわいらしい帽子、手袋、ダウンのすばらしいジャンパー、スキーズボン、ゴーグル。外からみたらスキーの達人のようだ。しかしこの人は、きょうはじめてスキーに行く人なのだ。
 不動産の事務所を開店するとする。仕事があるかどうか、将来の見込みはいいにか、場所はここの立地で大丈夫なのかというあたりをまずは考えるのがふつうだが、韓国人の場合はたいてい、まずソファーの大きいやつを4個ぐらいドカンと入れ、机もバンとしたものを2つほど入れ、壁いっぱいの風景画を飾り、というふうに「見てくれ」を意識したスタイルからはいる。立派な事務所にはなったものの、はいってくるお客さんはいない。事務所は3ヶ月目にはたたまざるをえないハメとなる。
「ポムセン・ポムサ」という言葉…「格好に生き、格好に死ぬ」という意味で、カッコよさ、見てくれ至上主義、外面を大切にする生き方を示した言葉だ。形の大切さということでもある。カッコつけることである。エエかっこすることである。たしかに韓国の人は外見を重要視するようだ。
(引用ここまで)

 ここまで読んで、韓国人は“見栄張り君”だなあ、と、ついニヤリとしてしまった。日本人でもけっこういますよ、こうした輩は。そういう小生も、時々そうした一面をさらけ出します。
 で、著者の感想はと言うと、つぎのようです。(以下引用)

…しかし人間、この世に生きる上でカッコつけることも一つの生き方であるし、品位というものはそうしたあたりからおのずと滲み出してくるものじゃないだろうか。そんなことも思う。「ポムセン・ポムサ」は韓国でも比喩的に用いられることが多い言葉だが、けっして弊害だけではないとわたしは考えている。… 
 
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。うち1品なし。4/5で80点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。