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1.7 カラスとお友達に [百姓]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 過去にも記事にしたことがあり、調べてみたら今までに4回も記事にしていたカラスとの畑での会話。その焼き直しになるが、今回も書くことにしよう。
 カラスは不思議なもので、畑起こしをしているとき自宅前の畑には来ないが、須賀前の畑にはやって来る。彼らは縄張りを持っているのだろうか。そして、須賀前の畑あたりにいるカラスは畑起こしで放り出される幼虫などが好物なのだろうか。
 たいてい須賀前で畑起こしを始めて30分もすれば2羽やってくる。ところが、今日はなかなか来ない。1時間以上経って、今日はどうしたもんだろうと案じていたら、2羽揃っておなりになった。
 “今日はえれぇ遅いな。さっき、幼虫数匹とミミズ2、3匹が出てきたから、あっちとこっちに放っておいた。すぐ見つかると思うから探してみな。”と話しかける。
 2羽のカラスはあちこち探し回り、どれだけかはついばんだことであろう。
 カラスがおなりになってからは畝整形の作業に入っていたから、もう幼虫もミミズも出てこない。でも、それを期待して、今回も1羽は2mぐらいまで近づいてくる。
 “だめだ。もう幼虫もミミズもいねぇ。今日は残念ながら終わりだぞ。”
 小生のその声が聞こえたのか、直ぐ近くにあるビニールシート(ヤーコンの凍み防止で覆ってある)を突きだした。
 “おいおい、そんなことをしたらビニールに穴が開くぞ。止めろよ。”
 カラスは、ビニールシートの下に何か興味をそそる物があったようで、それで突いたと思われるのだが、すぐに止めてくれ、助かった。 
 今度は、2年ほど前に伐採した小木の切り株にとまり、突きだした。幼虫でもいるんかな? しばらく見ていたが、いなかったようだ。
 カラスが2羽お出ましになって、30分ほど経った頃だろうか、1羽はあきらめてどこかへ行ってしまった。でも、もう1羽は未練がましそうに小生のほうを見ている。
 “ありゃあ、やるのだが、今日はどういうわけか幼虫が少なかった。悪いなあ。また今度、畑起こしするとき来いよ。”
 カラスにこれが聞こえたのか、しばらくしたら残っていた1羽のカラスも姿を消していました。
 という、今回の小生とカラスのやりとり。
 2羽のうちの1羽となんだかお友達になってしまいましたが、今度会ったとき、よーくカラスの特徴を捉えて、個体識別できるともっと楽しくなると思うのですが、そんなことできるかなあー。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。他に1品。5/6で80点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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