1.10 民族によって価値観がだいぶ違う [学び]
<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1)
韓国では、飲食店を稼業にしているなんてことが分かるとはずかしいから隠そうとするという話を、「韓流100話」では出てこなかったと思うが、他の本で読んだ記憶がある。一般に、職人は下賎なものと受けとめられているようだ。
一方、日本にやってきたバングラデッシュ人は、飲食店を経営するのが夢であり、皆に自慢できるという。うちの下駄履きアパートに日本国籍を得たバングラデッシュ人に料理屋をテナントとして入れているのだが、その経営者はもう鼻高々である。ただし、職人であるコックさんは下賎な扱いとなっているようである。
日本人の受け止め方は、概ねではあるが職業に貴賎なしと受け止めるし、飲食店を経営しているとなると小さな店であってもまずまず立派なものであると認められるし、コックさんも腕が良ければ高く評価される。
このように、飲食店の経営や従業については、民族によって価値観がだいぶ違うようだ。
さて、このバングラデッシュ人経営者とその使用人である店長(バングラデッシュ人)には少々手を焼いている。バングラデシュ国の生活状況はテレビで見たことがあるのだが、ゴミがあまりにも散乱しているのを強く印象づけられた。テレビは部分しか伝えないから、きれいな所もずいぶんとあるかもしれないが。
で、バングラデッシュ人のこの料理屋はというと、店の裏がだんたんゴミまるけになり、加えて要りそうにない物もだんだん置くようになり、アパート住民が通行するにも支障をきたすようになった。2、3か月前から片付けるよう注意してきたのだが遅々として進まない。しびれを切らして片付けの手伝いもしてやったが、その後の進展はまったくなし。
バングラデッシュ人は、やっぱりテレビで見たようにゴミが散らかっていても気にならず、また、昔の日本人(小生の亡きおふくろがその典型)のようにあれもこれも捨てるのはもったいないとばかり何もかもしまっておこうとする、そうした気質があるのであろう。
そこで、両人を呼び出し、契約書の関係部分をコピーしたもの(彼らは漢字がほとんど読めないから全部ルビがふってある)を見せつつ、お説教。特に、要りそうにない物を店外に置いておくのは今の日本では通用しない、恥ずかしいことだと、こんこんと話をする。
小生の説明を理解してくれたのか、契約違反ということでびっくりしたのか、たぶん後者によることだろうが、2人とも素直にいうことを聞いてくれ、ここ1週間できれいにすると約束してくれた。
やれやれ、これで一件落着。ほっと一息。
あとは、客足がまばらな店がなんとか繁盛してくれることだが、ここは彼らの宗教であるアラーの神にでも祈るしかない。
大晦日、元旦は2箇所の神社で3回も祈り、今月末にはお寺でもお参りすることになっており、かてて加えてイスラムの神にも祈らねばならぬ。おっと、そういえば最近忘れていたが百姓をやるにあたり、天の神、地の神、野菜の神々にも祈らねばならぬ。神様とのお付き合いもほんと忙しいなあ。
彼らイスラム教徒にしてみれば、神様がいくつもあるなんて信じられない。日本人はどういう民族だ、ということになろうが。
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2 )
単品料理で脳トレならず
※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
韓国では、飲食店を稼業にしているなんてことが分かるとはずかしいから隠そうとするという話を、「韓流100話」では出てこなかったと思うが、他の本で読んだ記憶がある。一般に、職人は下賎なものと受けとめられているようだ。
一方、日本にやってきたバングラデッシュ人は、飲食店を経営するのが夢であり、皆に自慢できるという。うちの下駄履きアパートに日本国籍を得たバングラデッシュ人に料理屋をテナントとして入れているのだが、その経営者はもう鼻高々である。ただし、職人であるコックさんは下賎な扱いとなっているようである。
日本人の受け止め方は、概ねではあるが職業に貴賎なしと受け止めるし、飲食店を経営しているとなると小さな店であってもまずまず立派なものであると認められるし、コックさんも腕が良ければ高く評価される。
このように、飲食店の経営や従業については、民族によって価値観がだいぶ違うようだ。
さて、このバングラデッシュ人経営者とその使用人である店長(バングラデッシュ人)には少々手を焼いている。バングラデシュ国の生活状況はテレビで見たことがあるのだが、ゴミがあまりにも散乱しているのを強く印象づけられた。テレビは部分しか伝えないから、きれいな所もずいぶんとあるかもしれないが。
で、バングラデッシュ人のこの料理屋はというと、店の裏がだんたんゴミまるけになり、加えて要りそうにない物もだんだん置くようになり、アパート住民が通行するにも支障をきたすようになった。2、3か月前から片付けるよう注意してきたのだが遅々として進まない。しびれを切らして片付けの手伝いもしてやったが、その後の進展はまったくなし。
バングラデッシュ人は、やっぱりテレビで見たようにゴミが散らかっていても気にならず、また、昔の日本人(小生の亡きおふくろがその典型)のようにあれもこれも捨てるのはもったいないとばかり何もかもしまっておこうとする、そうした気質があるのであろう。
そこで、両人を呼び出し、契約書の関係部分をコピーしたもの(彼らは漢字がほとんど読めないから全部ルビがふってある)を見せつつ、お説教。特に、要りそうにない物を店外に置いておくのは今の日本では通用しない、恥ずかしいことだと、こんこんと話をする。
小生の説明を理解してくれたのか、契約違反ということでびっくりしたのか、たぶん後者によることだろうが、2人とも素直にいうことを聞いてくれ、ここ1週間できれいにすると約束してくれた。
やれやれ、これで一件落着。ほっと一息。
あとは、客足がまばらな店がなんとか繁盛してくれることだが、ここは彼らの宗教であるアラーの神にでも祈るしかない。
大晦日、元旦は2箇所の神社で3回も祈り、今月末にはお寺でもお参りすることになっており、かてて加えてイスラムの神にも祈らねばならぬ。おっと、そういえば最近忘れていたが百姓をやるにあたり、天の神、地の神、野菜の神々にも祈らねばならぬ。神様とのお付き合いもほんと忙しいなあ。
彼らイスラム教徒にしてみれば、神様がいくつもあるなんて信じられない。日本人はどういう民族だ、ということになろうが。
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2 )
単品料理で脳トレならず
※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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