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1.11 異端の書に興味津々 [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 大晦日の日記に次のように書いた。
 1か月の〆の経理事務をしていたら、ゆうパックが届く。なんと偉い先生(本を出されている医師)から「爪もみ器具2個とその関連書籍」をいただけたのである。その先生の書かれた本を要約して、たまたま当店新聞の記事にしただけであるのに。早速お礼の電話をする。

 昨日で当店セールが終わり、今日から暇な時間がたっぷりある。そこで、いただいた本を読むことにした。福田稔著・安保徹推薦『実践「免役革命」爪もみ療法』である。
 推薦者として著者と同列に名が挙がっている安保徹氏は異端の免役学者ではあるが、新潟大学医学部の教授に出世された。いや、そうではなく、教授に昇格してから異端の医学者になられたのかもしれない。いずれにしても日本の医学界から煙たがられている存在だ。その安保先生は1年ちょっと前に突然死された。そのときは体制側の策謀ではないかと陰謀説まで飛び出した。
 その方が推薦される本であるがゆえに、本書も異端の書であろう。興味津々読んでみたら、実際、福田稔氏は異端児であった。大病院で外科医として長年勤務し、数多くの手術をこなすなかから、がんなどの手術に疑問を持ち、高名な鍼灸師の出会いによって衝撃を受けたのを機会に、今までの治療法を完全に変えて、手術しないで漢方薬を使ったり、鍼(はり)の代わりに注射器の針でチクチクつぼを刺したりしはじめたのだから、そりゃあ大変だ。当然にその病院は首になり、小さな病院にもぐりこんで鍼灸治療を続けてこられた。
 世の中には、こうした変人がけっこういらっしゃるものですね。
 小生も変人ぶりを少々発揮しているが、年とともに角が取れはじめとれ、凡人に近づきはじめている。これではいかん。この本『爪もみ療法』をしっかり学び、福田稔先生の“爪の垢”でも飲んで、再び少しは変人ぶりを発揮せねば。
 ところで、福田先生はご存命なのだろうか。1939年生まれとある。調べてみたら2014年に肝不全で逝去とある。まだまだご活躍できたであろうものを。惜しい方を亡くしたものです。
 いい本を贈ってくださった高木智司先生(「タオル枕健康法」の著者)に感謝。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。うち1品はなし。1品は別の物。2/5で40点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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