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3.4 甘夏を手土産に [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 庭先に1本ある甘夏。年々おいしくなってきた。ここ4、5年、有機肥料や草木灰をたっぷり与えるようにしたら、だんだん味が良くなってきたのである。
 まあしかし、これが限界なのか、去年と味は変わらない感がする。でも、まずまず甘味があり、酸っぱいことは酸っぱいが、だれかに差し上げることができる程度にうまくなった。
 去年はお隣さん(新家(=分家))にどっさり差し上げた。でも、今年は裏年に当たり、自家消費分程度しか生っていない。よって、お隣さんには差し上げられそうにない。
 ところで、お隣さんで甘夏が好きなのは老婦人だけのようであるのだが、その老婦人が3年前に患った乳がんが再発し、医者は入院を勧めるも1週間に1回の通いで勘弁してもらうことにされたそうだ。
 その話を2、3日前に老主人から聞き、今日、女房と一緒にお見舞いに行ってきた。老婦人の弁によると、患部の違和感を除けば従前どおり自立生活ができ、ご飯もおいしく食べられるとのこと。何よりである。
 見舞いがてら滋養強壮の漢方薬を持っていったのだが、甘夏の話になった。そうなると、成り行き上、“去年はようけ生ったから籠いっぱい持ってきたが、今年は裏年であんまり生っとらんから、少しだけだが持ってくるわ。”と言うしかなくなった。
 そこで、女房が老婦人となんだかんだ話をしている間に、自宅へ戻り、甘夏を10個ほど千切ってきて、“少しだけど食べてくんせえ。”と手渡したところである。
 そして、また、お彼岸頃にもう一度差し上げよう。
 ご本人は乳がん再発で随分と滅入っておられるようでもあり、甘夏で少しでも喜んでいただければ、気分も良くなろうというもの。甘夏を老婦人に2回にわたって差し上げても、小生の口には3月いっぱいは入ろうから、それでよしとしよう。
 
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。うち1品は別の物、1品なし。3/6で50点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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