12.11 やっと冬らしい日となった今日、ショートメールに思う [日々雑感]
<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1)
岐阜気象台の発表によると、今年の初結氷、初霜とも11月24日で、その日の最低気温は3.2度であった。毎朝、起きたら畑を眺めるのだが、そのような気配は全く感じなかった。“えっ、氷が張った?霜が降りた?”である。
地上1.5mでの気温観測と地面温度では随分と差があるようだ。これは、夜中に晴れ渡り、風がないと、より顕著なものとなるようだ。
その後の最低気温は高めで推移し、今朝が一番低い気温となった。0.3度である。
朝起きて、外へ出て畑を見ると、一面霜で真っ白だし、雨水をためる桶にも氷が張っていた。いよいよ冬が来た、そう思わされた今朝であった。
本格的な冬の訪れの今日、収穫した冬野菜の数々を詰め合わせて昨日親類縁者へ送ったのだが、それぞれメールでお礼が来た。何年か前までは電話があったものだが、今では、メールを切ってある携帯電話であってもショートメールだけは遠慮なく入ってくる。
小生は、これが嫌いだ。”電話で肉声を聞かせろ、その際、近況報告を聞かせろ”である。でも、最近はショートメールのやりとりに慣れてきた。
以前は、“今日、野菜を送るから、明日には届く”と電話したものだが、今では「野菜送った。皆さんで食べてください。」とショートメールする。
これが、また、実に簡単だ。「や」と1回打つと「野菜」が出てくるし、それを確定すると「送った」が出てきて、「。」へと続く。ショートメールは、ほとんどが野菜を送るときや中元・歳暮のやり取りだけだから、そういうことになる。メールを送るのに随分と便利になった携帯である。昔からそうかもしれないが。
さて、メールの着信音、これがけっこう奥ゆかしい。「ぽちょーん」という雨だれの音。今日のような日、霜で覆われた木の葉っぱ、お日様でその霜が溶かされ、水面に水滴が落ちる。そんな感じがする。わび・さびの世界だ。
「リリリーン」が「ぽちょーん」に代わった現代に一抹の寂しさを感じますが、でも、メールは瞬時に確実に相手に伝言が伝わり、間もなくこれが普通になってしまうんでしょうねえ。小生もこれに概ね慣れっこになってしまいました。
世の中、便利になればなるほど小忙しくなる、これが現実です。普通に考えれば、逆じゃねえかと思うも、これはどうしたことでしょう。経済学者のE.F.シューマッハーが1973年に次のように言いました。
ある社会が享受する余暇の量は、その社会が使っている省力機械の量に反比例する。
けだし名言です。これを表題にした、別立ての下記ブログ記事をご覧あれ。
https://ameblo.jp/nagatukitouka/entry-12045396515.html
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2 )
5品思い出す。正解。100点
※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
岐阜気象台の発表によると、今年の初結氷、初霜とも11月24日で、その日の最低気温は3.2度であった。毎朝、起きたら畑を眺めるのだが、そのような気配は全く感じなかった。“えっ、氷が張った?霜が降りた?”である。
地上1.5mでの気温観測と地面温度では随分と差があるようだ。これは、夜中に晴れ渡り、風がないと、より顕著なものとなるようだ。
その後の最低気温は高めで推移し、今朝が一番低い気温となった。0.3度である。
朝起きて、外へ出て畑を見ると、一面霜で真っ白だし、雨水をためる桶にも氷が張っていた。いよいよ冬が来た、そう思わされた今朝であった。
本格的な冬の訪れの今日、収穫した冬野菜の数々を詰め合わせて昨日親類縁者へ送ったのだが、それぞれメールでお礼が来た。何年か前までは電話があったものだが、今では、メールを切ってある携帯電話であってもショートメールだけは遠慮なく入ってくる。
小生は、これが嫌いだ。”電話で肉声を聞かせろ、その際、近況報告を聞かせろ”である。でも、最近はショートメールのやりとりに慣れてきた。
以前は、“今日、野菜を送るから、明日には届く”と電話したものだが、今では「野菜送った。皆さんで食べてください。」とショートメールする。
これが、また、実に簡単だ。「や」と1回打つと「野菜」が出てくるし、それを確定すると「送った」が出てきて、「。」へと続く。ショートメールは、ほとんどが野菜を送るときや中元・歳暮のやり取りだけだから、そういうことになる。メールを送るのに随分と便利になった携帯である。昔からそうかもしれないが。
さて、メールの着信音、これがけっこう奥ゆかしい。「ぽちょーん」という雨だれの音。今日のような日、霜で覆われた木の葉っぱ、お日様でその霜が溶かされ、水面に水滴が落ちる。そんな感じがする。わび・さびの世界だ。
「リリリーン」が「ぽちょーん」に代わった現代に一抹の寂しさを感じますが、でも、メールは瞬時に確実に相手に伝言が伝わり、間もなくこれが普通になってしまうんでしょうねえ。小生もこれに概ね慣れっこになってしまいました。
世の中、便利になればなるほど小忙しくなる、これが現実です。普通に考えれば、逆じゃねえかと思うも、これはどうしたことでしょう。経済学者のE.F.シューマッハーが1973年に次のように言いました。
ある社会が享受する余暇の量は、その社会が使っている省力機械の量に反比例する。
けだし名言です。これを表題にした、別立ての下記ブログ記事をご覧あれ。
https://ameblo.jp/nagatukitouka/entry-12045396515.html
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2 )
5品思い出す。正解。100点
※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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