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2.5 かかりつけの大工さんは持つべきもの [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 亡き親父が商工会の役員だったときに、同じく役員だった大工の棟梁と懇意になり、それ以来、うちのアパートや自宅の修繕は全部その棟梁にお願いしてきた。その棟梁も年を食い、事業縮小され、亡くなられて何年か経つ。棟梁の息子が跡を継いでおられ、過去に親子でアパートの修繕に来てくださったこともある。
 その棟梁が動けなくなってからは、息子さん一人で大工をしておられるのだが、うちで何かあると、その若い大工さんに来てもらって、あれこれ修理していただいてきた。
 亡き棟梁は、たいていそうであるが木造住宅建築が専門であり、年季が入っていて正しく職人であったが、晩年には、これからは鉄筋コンクリートの建物であれ何であれ、修繕需要に応えていかねばならぬと息子に教育もされた。そうしたことから、うちのアパートもスムーズに修理いただけるから、彼に頼り切っている。随分と長い付き合いになる。
 さて、最近、大工さんの守備範囲ではない修理をせねばならない事項が2つ生じた。寿命が来た看板塔の蛍光管の取り換え、車がぶつかって破れたテントの補修、この2つをどこへ依頼していいのやら。過去に依頼した業者はともに廃業され、あてがない。
 そこで、かかりつけの大工さんに、どこか知ってみえる業者を紹介してくれるようお願いしたら、“自分でよかったら、やりますよ。お値打ちに。”との返事。
 “えっ、そんなことまでできるの?”である。
 今日、その作業にきてくださった。まず、テント補修を行い、そして、看板塔の6看板(同じ大きさで細長く、40w蛍光管が1本入っている)のうちの1看板だけ普通のLED球への付け替え。(LRD球としたのは、小生の希望で、少なくとも10年は持つからだ。)
 なお、とりあえず1看板だけとしたのはわけがある。普通のLED球は全方向に光を発しないから、看板全体が明るくならず、上のほうが部分的に暗くなる。夜になって状態を見て、これで良ければ残り5看板も同じで行けるが、だめなら全方向に光を発するLED球(これは非常に高価)にせねばならないというもの。
 夕刻になって看板塔が点灯。“どうだ…うーん…上方4割ほどが少々薄暗い。これじゃあなあ…”と思うも、女房が“これで十分じゃなあい”という。その一言につられて“うん、これで妥協しよう”ということにし、即、連絡。
 というようなことで、あれもこれも彼に全面的に依頼。やっぱりかかりつけの大工さんは持つべきものですね。随分と楽できます。加えて、何もかもお値打ち。助かります。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。正解。100点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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