SSブログ

4.5 盛大に執り行われた息子の結婚式 [湯治旅行/宿泊旅行]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 息子の結婚式は4月5日(金)、沖縄でのリゾート婚。4月4日に3グループに分かれて、それぞれの空港を出発し、お昼前から正午頃にかけて次々と那覇空港に到着。総勢なんと6名。新郎側家族4名、新婦側家族2名の少数である。
 全員そろったところでレンタカー屋へ向かう。てっきりワゴン車1台で行動し、小生は運転する必要なしと、楽に構えていたのだが、いやいやトヨタ・ビッツ2台の予約となっており、小生も運転手をやらされる羽目に。ええっ!である。沖縄は初めてで、土地鑑は全くなく、ナビだけが頼り。そのナビもセットの仕方に自信がなく、息子に設定させる。
 機械はあてにならない。先月の鹿児島行きで、ナビに翻弄された苦い経験があるから、息子に先導させる。こうして、どこだか知らない食事予定の第1目的地へ向かうも、ナビの指示と先導者の動きが微妙に違う。“早う右車線に入れろよ、息子。何をボケボケしてんだ!”と思うことしばしば。これは後から分ったのだが、ナビはナビでもソフト制作会社が違うことが原因していたからだ。ナビに慣れてきた最終日なんぞ、先導不要だからと言って先に出発することにしたのだが、いつの間にか目の前に息子の車がいる。“息子の奴、近道しやがったな”である。ナビによって道順が違うのである。
 さて、初日にトラブル発生。第1目的地から宿泊するホテルへ向かうに当たっては、ナビのセットは小生のナビゲーター役の娘が行うこととし、追走して走り出したのだが、それができない。息子も後から知ったようだったが、サイドブレーキを引いた状態にしておかないと設定不能なのである。滅多にサイドブレーキを引かない小生がいかんかった。そこで、娘と息子がケイタイでやりとりし、息子に先導させることとしたが、小生は信号待ちのとき、レンタカー屋からもらった地図を見て、ホテルの位置情報を頭に叩き込む。といっても、記憶にはどれだけも残らない。娘にも地図を見させる。
 こんな移動方法では、先導する息子も疲れるし、追走するために車間距離をあまり空けられない小生とて疲れる。この先3日間が思いやられる。“なんでワゴン車1台にしなかったのだ、バカ息子よ”と文句を言いたくなるが、ここはぐぐっと我慢。
 こんな調子でキーボードを叩いていたら、いつ日記を書き終わるか。幸先悪し。このへんで車のことは止めよう。ではあったものの、その後の車での移動は、追走は止めて、ナビと地図だけとし、何のトラブルもなく、また、込み合った駐車場に車を止めるにも、うまい具合に2台とも別々の駐車場にちょうど1台空いていたスペースにぴったり入ったりと最後まで幸運が続いた。

 ホテルの初日は、夕刻から式の最終打ち合わせや小道具の製作に手間取ったことがあり、6人そろっての夕食はなんと午後8時45分から。こうして、なんとか前夜祭の晩餐会を催すことができた。本場の豚肉がうまいし、泡盛もうまい。1杯で止めておくつもりの泡盛が2杯となってしまった。いいほろ酔いかげん。満足!

 2日目は結婚式。朝から雨。ホテルの隣にある真っ白なチャペルで午後1時半から開始予定である。宿泊した部屋から斜め下にその建物があり、その日、7組行われる結婚式の様子がけっこう分かり、午前中は退屈しのぎに、次々と執り行われる式を眺める。“雨の中、皆さん大変だなあ”と。
 さて、午後1時近くになって雨が上がり、ホテルからチャペルに行くにも傘なしで行けた。息子たちの結婚式の建物外でのセレモニーもできた。実に幸運である。ところが、終わるや否や小雨となり、休憩室に入り終わったところで土砂降りの雨。トイレへ行くにも、屋根あり通路に雨が降り込み、ズボンが濡れる。
 このスコールのような雨も30分ほどでほとんど上がり、隣接する披露宴会場へ移動するにも小雨で傘は不要なほどに。雨はこれでもって上がり、翌日、翌々日はきれいに晴れた。有り難いことである。
 少人数の2家族での結婚式であり、形式は人前結婚となったから、地味な寂しいものと予想していたが、いやいやどうして素晴らしい結婚式そして披露宴となった。
 しょっぱなの新郎新婦入場では、小生は突然として目がうるみ、声が震えそうになる。顔は新郎新婦の方向に向けるも、なんとかして涙が流れ落ちないよう、式の進行はそっちのけで、少々上向きかげんで目をパチパチやり、そればかりに注意が行くというお粗末さ。後から聞くと、2家族全員がそうであったとのこと。必死に涙をこらえ、笑顔を作り、ウエディングドレスを着た新婦を涙ぐませてはならないと。
 式終了後に式場での記念撮影もたっぷり行い、披露宴も思いのほか盛り上がり、記念撮影もこれまたたっぷり。2家族全員で和気あいあい。素晴らしい披露宴となった。
 披露宴後に知ったのだが、式場のチャペルに隣接する砂浜での記念撮影は明日の午前11時頃に行うとのことで、それにも家族全員の集合写真も撮ることになり、快晴の空のもと、素晴らしい写真が撮れたようである。
 こうして、事前準備も含めて3日間にわたる一連の結婚式行事が盛大に無事終了。
 いやーあ、よかった、よかった。 
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
お休み

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。