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4.4 年寄り夫婦で慣れない飛行機に乗る [湯治旅行/宿泊旅行]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 息子の結婚式で3泊4日で出かけた沖縄旅行。往復とも当然に飛行機に乗る。
 3月には、お相手の親に鹿児島へ挨拶に行き、予行演習で往復とも飛行機に乗ったから、安楽に考えていた。往きは前と一緒だから実にスムーズに幾つかの関所を通過。
 しかし、帰りは今までのやり方と随分違い、面食らったし、さあ搭乗手続きだとなったとき、どうしていいか分からなくなった。というのは、那覇空港に随分と早く着き、とりあえず大きな荷物を預けようということになり、自動機械にバーコードの縦横版(何と言うのか、なかなか覚わらん)を当てたりなんだりを息子がやってくれ、こんなやり方は未経験だから、その先はわけが分からんとなってしまったのである。
 食事をした後、喫茶店で時間調整。息子夫婦と娘は羽田へ先に出発し、ついで、お相手の親は鹿児島へ出発。それからどれだけもしないで我々夫婦が中部国際空港へ出発する時刻になるとは知らなかった。もっと時間があると思い込んでいたから、さあ大変だ。
 予定していた買い物(ご祝儀をいただいた方2人に沖縄土産を送らねばならない)を空港売店で大慌てで探し求め、宅急便の手配。それを済ませて、さあ次はどこへ行けばいいんだ。さっぱり分からんから、JALの受付カウンターを探して、そこで聞くしかない。それは何階にある? 女房がたしか1階上と言うから、行ってみる。あった、あった。
 そこで、カウンターにいた若い奇麗な女の子に事情を話す。親切にあれこれ教えてくれ、3時間ほど前に自動機械にバーコードの縦横版を押し付けたA4サイズの3枚綴りは(これでもいいとのことであったが扱いにくいので)控えとして取っておくように言われ、新たに小型サイズの搭乗券を発券してくれた。これだ、これが欲しかった! そして、次なる関所、手荷物検査場への道順もていねいに教えてくれもした。有り難い。
 そこを通れば最終関門の搭乗ゲートへ行くだけだ。そんな頃、飛行機が20分遅れるアナウンスが耳に入る。助かったあ、これで急がなくても十分に間に合う。
 そんなドタバタ劇を演じ、さらに飛行機はもう10分遅れるとのアナウンスがあって、搭乗待合場の近くにある喫煙所でゆっくりと紫煙をくゆらすこともできた。やれやれ。

 ところで、往きは小生と女房の予約席は離れていた。受付カウンターで申し出れば隣の席に代えてもらえる可能性があるとのことで、そのように要望したら、有り難いことに願いは叶った。ただし、車椅子のお客様が搭乗されることになったら、席は別々になるとのこと。まあ、そんなことは滅多にないから大丈夫。案の定そのとおりとなった。
 その席はというと、ビジネスクラス席のすぐ後ろで、エコノミー席の先頭。3列シートだが通路側の席は着席できないようになっている。つまり2列シートと同じこと。前の席との間隔はメチャ広い。いい席に代えてもらえたものだ。
 帰りは並びの予約席で一番後ろ。ここだけ2列シートになっている。ゆったり座れ、隣に人がおらず、落ち着ける。ただし、後ろ斜め横にトイレがあり、少々目障り。
 席順はなんだか会員制バス旅行みたいだ。往きが一番前なら帰りはひっくり返して一番後ろになるという、あのやり方と一緒。偶然にそうなったのだが、これまた面白い。
 こうして、ゆったりした席で、片道2時間半ほどの空の旅を往きも帰りも十分くつろぐことができた、今回の良き旅行であった。満足。
 窓からは、往きは志摩半島の姿や島々が見えたし、帰りは空港近くの夜景(もっとも旧名古屋空港には勝てっこないが)が楽しめた。これも空の旅のいいところで、窓側の2席だったから、幸運であった。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
休み

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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