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10.8 当店は精力剤が売れる店になった [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 精力剤でベーシックなものは「鹿茸(ろくじょう)」である。若鹿の角のことで、動物生薬の一種。腎全般(生殖器を含む)に効くから、そう言える。小生は10年ほど前から排尿困難の症状が出始め、その改善のため毎日飲み始めたところ、主訴にはたいして効果は感じられなかったが、副作用として精力剤効果が生じた。でも、70歳を過ぎると、その副作用も感じなくなった。これは年のせいであり、いかんともしがたい。
 「勢力の減退に」といった謳い文句で許可を取っている医薬品のなかで、錠剤の飲み薬で毎日飲み続けるとけっこう効果が出るものがあるが、残念ながらたいして売れない。
 変わったものとして、男に2つ付いている〇玉に毎日塗布するという薬があるが、これもイマイチの売れ行き。
 やはり、そのときそのときに即効的に効く精力剤をお客様はお求めになる。健康食品扱いのドリンクが第1の候補だが、これは自己暗示に期待するしかない代物であり、効かないケースが多く、苦情を受けたこともある。
 一番の精力剤はバイアグラであり、これにかなうものはないのだが、これは医者へ行って処方箋を書いてもらわないことには手に入らない。男性の多くは、そこまでの勇気がなく、薬局・薬店へと足が向かう。
 さて、バイアグラの代用品であるが、それがある。3、4前から取り扱っているが、効き目はまずまずのようである。ばら売りしており、1カプセル800円から。これが口コミもあって、けっこう広がってきている。今日は、先日初めてお求めになった男性客が再び来店され、5カプセルを買っていかれた。月初めのセールが終わり、閑古鳥が鳴いている今日、らしい客はこの方お一人だけ。
 当店にとってこうしたお客様は実に有り難いことであるが、残念ながら、ばら売りできるのは残り60カプセルしかない。ある事情により、これがなくなると瓶入り20カプセルしか売れなくなる。弱った話だ。
 ところで、精力剤を売る店は女性客が敬遠すると言われている。それもそうであろう。うなずける。しかし、当店の女性客は、そうした営みを卒業された方がほとんどであり、我関せずといった感がするから、当店では堂々と精力剤を売っている。
 こうなると、薬屋として、末期的症状を示してきている、と言えようか。なんせ月初めセール5日間以外は閑古鳥オンパレードの毎日だから。
 なお、最後にお断りしておきますが、小生は鹿茸製剤は飲んでいるものの、精力剤コーナーに陳列してあるものは、一切、一度も飲まず使わずでずっと来ていますし、今後もこの気持ちは変わりませんので、その点、誤解なきようお願い申しあげます。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。うち2品は別のもの。2/6で35点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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