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11.19 いろいろ問題が出てきた田んぼの土地売買も今日で決着 [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 9月28日に田んぼの土地売買契約を締結したことを記事にした。とんとんと事務手続きが進むかと思っていたが、思わぬ問題が相次いだ。
 一つは隣地に建っている作業小屋の越境問題。ここは、新家の老主人の所有地で、細長い田んぼの道路に面した箇所を、その弟が仕事上の作業小屋を数十年前に建てるために無償でずっと貸していた土地だが、うちの田んぼに40cm弱、越境して建てられていたのである。土手の土を少々はねれば境界杭が見つかろうに、探さなかったんかいな。
 建物を動かすことは不可能だから、不動産屋が示してくれた3案のうち、最終的な結論として、うちの田んぼを分筆して極めて細長い1筆を新家に買ってもらうことにした。
 そうなると、既に締結した不動産屋との契約からその分減歩となり、売買単価から計算して契約額が減額となるが、新家に買ってもらうにその単価でいいかとなると、そうもいかんであろう。登記手続きなど諸経費が、わずか数坪の土地であっても10数万円もかかり、その経費は買い主の負担となるのが慣習になっているからだ。そこで、小生の契約額の減額相当額と、買い主(新家)の土地購入代金+諸経費負担が概ね同額になるように安い坪単価で売ることにし、本日、これでもって新家の老主人の内諾を得た。購入単価としては相当お値打ち。
 もう一つ厄介な問題が発生した。反対側の隣地も田んぼであり、ここは近所の方の所有地。毎年、委託して耕作しておられる。その田んぼの排水口が、うちの田んぼと共用になっており、新たに排水口を隣の田んぼに作り直さねばならなくなった。その費用負担は、どちらかの人が全額持つか、両者で負担し合うか、様々であるとのことであり、ここは相手の要望もあって、うちで全額負担することで昨日決着を見た。
 不動産屋に言わせれば、小生が随分と譲歩したとのことであるが、相手の立場に立ってみれば、降ってわいた余分な負担、それも何十万円もの出費となる。それに対して、小生は土地の売却代金から譲渡所得税などを差っ引ても2千万円はくだらない高額の銭が入るのだから、ここは相手に不満が出ないよう譲るしかなかろうというもの。
 ところで、排水口の新設工事費、これは道路の下を通す大工事となるから、少なくとも数十万円、へたをすると100万円はかかろうかと心配していたが、道路幅が小さいことと、不動産屋が中に入って懇意な業者にやってもらうことになったから、30万円の負担で済むことになった。そんなに安くできるの?である。
 こうして、めでたく一件落着とあいなった。
 加えて、処分する土地は3区画に分筆して宅地分譲することになっているが、早速もう1区画に買い手がついたとのこと。幸先よし、である。今回の土地売買契約は、受けてくれた不動産屋さんも初めての試験的手法だと言っていたが、高い金額で分譲できれば、その分を一部上積して追加で銭をくれるという出来高払い。万一なかなか売れず、安い金額でしか分譲できなくても、当初の土地売買契約金額を下回ることはないという契約だ。もう一つ面白いからくりがあるのだが、それは他言しないでほしいと釘を刺されているから、ここに書けないが、売り主にとってけっこううまみがある手法と感じられ、購入規模不動産屋3社から提示された坪単価は2番手ではあるも、その不動産屋と契約した次第。たぶん提示単価1番手の不動産屋よりも、最終的にはきっとだいぶ高い単価で売れたことになるのではなかろうか。まだ捕らぬ狸の皮算用ではあるが。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
単品につき脳トレならず

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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