6.23“卯の花”に舌鼓 [グルメ]
<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1)
スーパーの総菜はめったに買ってこない女房であるが、今日は珍しく2品買ってきた。ひじきの煮物と「おから」の煮物である。数日前、ずっと「おから」を口にしたことがなく、“いっぺん食いてぇなあ”とつぶやいたところ、女房が早速買ってきてくれた。
久しぶりということもあって、おいしくいただいたところです。
何かと思い出深い「おから」。15年前の当店新聞で取り上げたものを別立てブログで8年前に紹介しましたが、その一部をここに再掲することとしましょう。
あなたは、豆腐派、おから派? ミネラルと食物繊維たっぷりのおからを食しましょう
♪ 卯の花の匂う垣根にホトトギス早も来鳴きてしのびー音もーらーすー夏ーは来ぬー ♪
卯の花。純白の可憐な花です。旧暦の4月「卯月」は、“卯の花”月です。
昔の日本人は、何と情緒豊かであったことか。
ところが、小生ときたら、“「ウの花」の美味しそうな匂いを察知したホトトギスがヒソヒソ声で「ウの花」を食っていやがる”という意味に考えています!
「ウの花」=「おから」がことのほか大好きである小生の食欲煩悩豊かな解釈です。
何と卑しいことか。食欲という煩悩の塊!
「おから」とは、豆腐を作った「から」に、単に敬語の「お」を付けただけ。
これでは「おから」に失礼に当たるから、匂いも?色も似た高尚な「卯の花」の名を失敬して「ウの花」と呼ぼう、との先人の計らいです。
小生、どういうわけか、この「ウの花」が餓鬼の頃から大好きです。
なぜか。お祖母さんが、人参やひじき、青菜を入れて、彩り良く料理してくれたからかなと、微かな記憶がありますが、お祖母ちゃん子だった小生ですから、懐かしい思い出もあって、好物になったのかも。
ところで、「おから」は年間80万トンでき、その大半が産業廃棄物(※)として捨てられているのが実態(2005年当時)です。
実にもったいない。そのうち、バチが当たるぞ!
豆腐は、たんぱく質が多く、健康食と言われます。
でも、「おからを捨てた豆腐は体に悪い」と、小生は言いたいです。
大豆から、たんぱく質と脂肪が豆腐に多く移行し、おからに食物繊維とミネラルが残ります。たんぱく質と脂肪は、あまりにも摂り過ぎです。
今日の食生活で足りないのが食物繊維とミネラルであることは、皆さん良くご存知のことですよね。豆腐を食べたら、同時におからをたくさん食べる。
これが、「一物全体の法則」に乗っかった正しい食事の仕方です。
一つの食材は、その全てを食べることによって、はじめて栄養バランスが整うのです。
(※)ちょっとデータが古いですが、その後は食品リサイクル法によって有効利用が大きく進んだようです。日本豆腐協会の資料(「食品リサイクル法に係る発生抑制」日本豆腐協会、2011.12.2)によると、豆腐関連の大豆使用量は年間約49万tで、約66万tのおからが発生。利用形態として、飼料用65%、肥料用25%、その他10%となっている。産廃はその他の5~9割で、食用は1%以下である。流通実態では、乾燥処理40%(有償大部分が飼料、一部キノコの培地用)、強制醗酵及び乳酸発酵20%(有償:大部分が飼料)、生のまま40%(有償、逆有償)とある。大手豆腐メーカーでは、乾燥や発酵処理により日持ちを向上させて有償販売されている。
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2 )
4品思い出す。うち1品は別のもの。3/5で60点
※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
スーパーの総菜はめったに買ってこない女房であるが、今日は珍しく2品買ってきた。ひじきの煮物と「おから」の煮物である。数日前、ずっと「おから」を口にしたことがなく、“いっぺん食いてぇなあ”とつぶやいたところ、女房が早速買ってきてくれた。
久しぶりということもあって、おいしくいただいたところです。
何かと思い出深い「おから」。15年前の当店新聞で取り上げたものを別立てブログで8年前に紹介しましたが、その一部をここに再掲することとしましょう。
あなたは、豆腐派、おから派? ミネラルと食物繊維たっぷりのおからを食しましょう
♪ 卯の花の匂う垣根にホトトギス早も来鳴きてしのびー音もーらーすー夏ーは来ぬー ♪
卯の花。純白の可憐な花です。旧暦の4月「卯月」は、“卯の花”月です。
昔の日本人は、何と情緒豊かであったことか。
ところが、小生ときたら、“「ウの花」の美味しそうな匂いを察知したホトトギスがヒソヒソ声で「ウの花」を食っていやがる”という意味に考えています!
「ウの花」=「おから」がことのほか大好きである小生の食欲煩悩豊かな解釈です。
何と卑しいことか。食欲という煩悩の塊!
「おから」とは、豆腐を作った「から」に、単に敬語の「お」を付けただけ。
これでは「おから」に失礼に当たるから、匂いも?色も似た高尚な「卯の花」の名を失敬して「ウの花」と呼ぼう、との先人の計らいです。
小生、どういうわけか、この「ウの花」が餓鬼の頃から大好きです。
なぜか。お祖母さんが、人参やひじき、青菜を入れて、彩り良く料理してくれたからかなと、微かな記憶がありますが、お祖母ちゃん子だった小生ですから、懐かしい思い出もあって、好物になったのかも。
ところで、「おから」は年間80万トンでき、その大半が産業廃棄物(※)として捨てられているのが実態(2005年当時)です。
実にもったいない。そのうち、バチが当たるぞ!
豆腐は、たんぱく質が多く、健康食と言われます。
でも、「おからを捨てた豆腐は体に悪い」と、小生は言いたいです。
大豆から、たんぱく質と脂肪が豆腐に多く移行し、おからに食物繊維とミネラルが残ります。たんぱく質と脂肪は、あまりにも摂り過ぎです。
今日の食生活で足りないのが食物繊維とミネラルであることは、皆さん良くご存知のことですよね。豆腐を食べたら、同時におからをたくさん食べる。
これが、「一物全体の法則」に乗っかった正しい食事の仕方です。
一つの食材は、その全てを食べることによって、はじめて栄養バランスが整うのです。
(※)ちょっとデータが古いですが、その後は食品リサイクル法によって有効利用が大きく進んだようです。日本豆腐協会の資料(「食品リサイクル法に係る発生抑制」日本豆腐協会、2011.12.2)によると、豆腐関連の大豆使用量は年間約49万tで、約66万tのおからが発生。利用形態として、飼料用65%、肥料用25%、その他10%となっている。産廃はその他の5~9割で、食用は1%以下である。流通実態では、乾燥処理40%(有償大部分が飼料、一部キノコの培地用)、強制醗酵及び乳酸発酵20%(有償:大部分が飼料)、生のまま40%(有償、逆有償)とある。大手豆腐メーカーでは、乾燥や発酵処理により日持ちを向上させて有償販売されている。
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2 )
4品思い出す。うち1品は別のもの。3/5で60点
※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
コメント 0