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3.24 血管を工学する [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 血管というものは医学的に考察されて健全か否かが判断される。
 でも、これは素人考えに陥る。
 まず、血管の中を流れる血液は、工学の一分野である流体力学でもって語らねばならない。その大きな要素は粘性であり、これについては大学で化学工学の授業を受けたから承知している。もっとも、あまりに難しくてチンプンカンプン。何も理解できずじまいで終ってしまった。
 次に、血管でも毛細血管となると、あまりにも細いから、毛細管現象と言う物理学の基礎の働きが大きな要素となるし、管径よりも大きい赤血球が通過する摩擦抵抗が第2の要素として登場し、その兼ね合いの中から力学的判断が求められる。
 3つ目が、これが最も複雑怪奇なものとなるが、動脈の構造に関わる問題であり、心臓の拍動に伴い血管が膨らんだり縮んだりして血液が流されていく。手首で脈をとれば、その有様の見当がつく。これは単純そうに見えるが、工学的には材料工学での弾性が大きく関わってくる。
 これらを総合的に判断して、必要とする血流量がいかにして確保されるかを判断せねばならないのであり、単に医学的に動脈硬化の有無の一言で論ずることは決してできない。
 こうしたことを研究した御仁は誰もいそうにない。どれだけかは研究されたのが、西医学の創設者・西勝造氏であるが、土木工学の観点からだけのようであり、材料工学での弾性に関しては抜け落ちていると思われる。
 そこで、素人ではあるが、血管の弾性について考えてみた。通常の弾性は固体に関わるエネルギー弾性であるが、血管となるとゴムのようなエントロピー弾性が関わってくるから、より難しくなる。小難しい理論や方程式を理解しようと思っても、かような頭脳は持ち備えておらず、また、たとえ理解しても血管への応用はおいそれとはできないであろう。
 ここは、弾性力の基礎の基礎でもって判断するしかない。たどり着いたのは、ゴムの(血管の)「伸びしろ」と「縮みしろ」の比率が一定していれば、材料として有能性が維持される、ということ。これを分かりやすく説明しようと思っても、なかなか難しい。
 ここのところは、なんとなく分かっていただくしかない。
 ということにして、メインブログで高血圧について記事を1本書いたところです。
 → 高血圧について基本的なお話し(自分の血圧を測ってみて)

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
3品思い出す。2品は別のもの。1/5で20点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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