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8.16 標高1800m 濁河温泉 避暑湯治(その1) [湯治旅行/宿泊旅行]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 毎年今時分に標高1800mにある濁河温泉へ避暑湯治に出かける。この標高に温泉街がある所は2か所しかない。東の万座、西の濁河。
 万座温泉へは2度行ったことがある。温泉街に近付くと温泉臭がプンプンしてくるし、宿の温泉も泉源が幾つかあったりして、湯の色と匂いをいっぱい堪能できる。その点、濁河温泉は控え目。宿の温泉に近付かないことには匂いはしない。泉源もそう幾つもない。加えて、鉄分が含まれた温泉につき、顔を洗うようにして匂いを嗅ぐと鉄分特有のドブ臭い匂いがする。これは1回だけにして、立ち込める湯気の匂いだけ嗅ぐ。これは硫黄臭がして、なかなかいいものである。
 今年は8月16日、17日の1泊2日で出かけた。ここのところ、宿はずっと「湯元館」である。大浴場に付随した露天風呂、これしかないから、3回も同じ所に入りたくなく、宿に着いて最初に入るのは、直ぐ近くにある旧小坂町営温泉。泉質が若干異なるから、いつもそうしている。
 今年は昨年と同様に娘を連れての3人旅で、昨年は女房も娘も町営温泉へは行かなかったが、今年は車で往復することとし、まずは町営温泉に浸かる。ここは御嶽山の登山者がよく利用する。でも、今年は天気がすぐれず、登山者はまずいない。よって、男湯は常時3~4名、女湯は女房と娘で貸し切り状態。たっぷり堪能した次第。なお、男湯はめちゃ広い。昔は混浴であったのを男湯にしたからだ。女湯のほうは男湯に比べると、うんと狭いが、人数が少なければ、けっこう広く感ずるとのこと。
 夕食後に一眠りしてから、宿の温泉に浸かったのだが、男湯も女湯も、なんと宿泊者全員集合。といっても、この宿は老夫婦2人だけの経営につき、4組限定としており、今回は3組しかなく、男4人、女4人の宿泊。でも、午後10時過ぎに行ったから、男女とも次々にあがり、過半は我々だけの貸し切り状態。朝はどうかというと、7時前に行ったのだが、我々だけの独占で、あがる頃にどちらも1人入ってきただけ。
 いつもどこへ行っても、ほとんど貸し切り状態になる温泉。運がいい。ゆっくりと何も遠慮せず、たっぷりと湯に浸かれる、この幸せ。有り難いものである。
 なお、3回とも小1時間の入浴であった。たいてい寝湯し、のぼせそうになったら冷水シャワーを浴びるなり、湯からあがって石や木枠に腰を下ろして冷気で体を冷ます。なんせ標高1800mだから、夏でも涼しいから、こうして真夏でも温泉が楽しめるのである。
 昨夜来、雨が降ったりやんだりで、今朝の気温は18℃までしか下がらなかったが、雨が時折しとしとと降り、露天風呂で雨に当たるとひんやりして気持ちいい。
 こうして、たっぷり満喫できた今回の湯治であった。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。1品は別のもの。他に2品。4/7で60点

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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