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4.2 ウドの遮光栽培、自己流だが、思いのほかうまくいっている。 [百姓]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 ウドの栽培は、以前は放任栽培で、芽を摘んでてんぷらして食べていたのだが、ウドの茎も食べたくなったから、2018年から遮光栽培にしている。
 その方法はというと、20数年前に親父から聞いたのだが「藁を被せておくといい」というもので、それを思い出して藁を被せることとした。でも、単に藁を被せるだけでは光が差し込み、効果はなかろうと思い、黒ビニール(適当な大きなものはなかったから、黒ビニール袋を裂いてガムテープでつなぎ合わせ)で覆ってほぼ完全に遮光した。藁や黒ビニールの固定は、野菜栽培のビニールトンネル仕立てにするときに使うプラスチックの細い棒を流用している。
 そうしたところ、初年度から大成功。芽は従前どおりてんぷらにしておいしく食べられる。茎はゆでて味噌をつけ、これもおいしい。そして、極めつけは茎をむいた皮。これを炒めて食べると抜群においしい。
 毎年、4月下旬に太く生育した茎はあらかた収穫し、細い茎だけ残して直射日光に当てて生育させ、翌年3月下旬に遮光措置を取るという繰り返し。

 そのウドの栽培場所は、半日陰といっても割りと日当たりがいい場所にあったが、数年前、東隣にスモモの木を植えたところ、一昨年には大樹となり、かなりの半日陰となって生育が落ち、昨年は遮光栽培ウドの出来が若干悪くなった。出来が悪くなったのは、太い茎は全部収穫し、ひょろ長の細い茎しか残さなかったから、生育の勢いがつかなかったり、場合によっては絶えてしまった株もあったからだろう。
 そこで、たまには植え直しをしたほうが良かろうと、今年3月初めに全部掘り出して、若干の施肥を行い、株分けしたりして、30cm弱の間隔で植え直しをしたところである。
 そして、今朝、遮光措置を例年どおり行ったところである。なお、黒ビニールは、昨年でモタモタになってしまったので、作り直しておいた。より厚手のもの(苗用培養土の袋を裂いてガムテープでつなぎ合わせ)だから、10年はもつだろう。

 さて、遮光措置は、自己流の「藁を積んで黒ビニールで覆う」で正しいのだろうか。
 ネットで「ウド 遮光栽培」で検索してみたら、この方法は出てこなかった。もっと面倒な方法が幾つか。ただし、大きな植木鉢栽培の場合は、単に箱で囲むだけという簡単な方法もあったが。
 そして、驚いたことに、GoogleとYahoo!では、小生の別立てブログ「ファーマー・ファーマシーの日記」の記事「ウドの栽培:遮光して白く長い茎を収穫」が2番目に出てくるではないか。いや~あビックリ!
 このブログは文字だけの記事につき、これでは申し訳ない気がする。来年は、作業工程の写真を貼り付けねばいかん。
 とりあえず遮光措置完了後の姿を写真に撮ってきたので、ここにも貼り付け。
 
ウド遮光.jpg


※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
ちゃらんぽらん。0点

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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