12.2 家庭ゴミ置き場の清掃活動

　役場から環境美化監視員の役をおおせつかっている。任期は来年３月までの２年間。報酬をもらっているのだから、少なくとも月に１、２回は、家庭ゴミ置き場の監視活動もせねばならない。
　そこで、今日、自治会内の１１箇所のゴミ置き場をパトロールすることにした。
　また、草が生え、それが枯れ草になっている箇所が複数あって、みっともないから、それを綺麗にするとともに、この際、全部の箇所の清掃もすることにした。この仕事は、役目を超えた奉仕活動である。
　奉仕活動となると、なにやら楽しくなる。
　作業服に軍手のいでたち、ゴミ袋を車に積んで、いざ出陣。
　明日が収集日とあって、所によっては既に幾つか指定のゴミ袋が出ている。それを退けて、散らかっているゴミを拾い集める。空き缶やペットボトルが捨てられている所もある。これは別の袋に回収。
　綺麗な箇所とそうでない箇所は、だいたいいつもどおり。これは、マナーがいい人ばかりか、そうでないかで決まるが、中には班長さんか誰かが掃除しておられる箇所もありそうだ。
　さて、枯れ草であるが、１箇所だけでゴミ袋１個が満タンになり、あと２箇所でその半分ぐらい。その他の雑ゴミを入れて、概ね１袋になった。それ以外には、濡れたダンボールが２個あり、泥を払って、車に積む。
　こうして、どのゴミ置き場も綺麗になり、すがすがしい気分に浸ることができた。
　

12.1 師走大感謝祭の始まり始まりー！

　今日から１２月。今年も残りわずかとなりました。
　通常なら、小売店のセールは暮れのクリスマスセールとなるのですが、当店は毎月月初めに何らかのセールを打っており、１２月初めにもセールを行いますし、１月は初売りセールを開催します。
　すると、その間にクリスマスセールをしても、たいしてお客様に来てもらえませんから、１０数年前に、これを止めにして、１２月初めは、師走大感謝祭と銘打って、福引大会をメインイベントにし、あれこれ展開しています。
　福引は豪華景品の大判振る舞い。
　と言っても、１等賞の景品を１万円とか高額にするのではなく、なるべく多くのお客様に“こんなに当たった！”と喜んでいただけるような仕掛けをしています。
　福引は３千円ごとに１本引いていただきます。使うのはガラガラ抽選器です。
　賞は、１等、２等、残念賞の３種類の他に特等を設けるだけです。１等は景品３段の棚から各１個ずつを選んで３品をお持ち帰りいただきます。２等は下２段の棚から各１個ずつを選んで２品を、残念賞は最下段の棚から１個を選んで１品をお持ち帰り。
　さて、特等は“１等が３本”の扱いとしていますから、３段の棚から各３個ずつを選んで合計９品をお持ち帰りいただき、これは基本的に毎日１本でるようにしています。
　特等が当たれば、正に“こんなに当たった！”と大喜びしていただけますが、１等でも３品で十分喜んでいただけます。それに、１万８千円のお買い上げなら６本も引けますし、そのうち残念賞は半分の３本程度しか出ませんから、１０個程度の景品選択になります。
　残念賞でも１００円前後の景品を準備していますから、景品を５個、１０個と選択できれば、大半のお客様に満足していただけるというものです。
　となると、出費が大きい。でも、店主自ら、“１等出ろ！特等出ろ！”と大きな声を出し、“出た！”とか“残念！”とか、またまた大きな声を出すと、お客様は小生との一体感を感じられるようで、ニコニコ顔になられます。
　小生もこれが嬉しいです。
　イベントは、まず店主自らが楽しむべし、です。
　今日が福引の初日。何人かのお客様と楽しませていただきました。そして、“出たー！特等！おめでとうございます！”が１人ありました。良かったです。